対象:保険設計・保険見直し
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はじめまして。夫の保険のことで質問です。
第一生命の「堂々人生(保険工房)」に平成16年3月に加入しました。5年ごと利差配当付更新型終身移行保険で、毎月主契約保険料に8,557円、特約保険料に11,171円合計で19,728円も毎月支払っています。しかも個人年金で明治安田生命に毎月9,095円も支払っているので、両方合わせて28,823円も支払っています。
まず、第一生命ですが、契約内容をそのままお伝えします。10年満期で保険金額20,000,000円、基本年金額(支払回数10回)1,500,000円、生存給付金額300,000円、特定疾病保障定期保険特約5,000,000円、障害保障特約5,000,000円、年金払介護保障定期保険特約(10回支払)1,200,000円、総合医療日額10,000円、通院日額3,000円、生活習慣病日額10,000円、介護給付金額2,000,000円、特定難病特約給付金額2,000,000円、特定損傷給付金額100,000円、入院時保険料相当額給付月額23,000円。
契約内容を見ると無駄な特約がたくさん付いているように思うのですが・・・ 解約金も4年では、52,522円しか戻ってきません。今まで90万円以上支払ってきたのにたった5万ちょっとしか戻らないのは詐欺じゃないでしょうか?夫は全く保険の内容は理解しておらず、結婚前に義母と保険のおばちゃんが勝手に契約したみたいで・・・
平成26年には保険料が27,244円になります。はっきり言ってこの第一生命の堂々人生って良い保険なのですか?
そもそもこんな高額の保険に入らないと駄目なんですか?解約したほうが良いですか?どこの保険に入ったらよいですか?回答お願いします。
pandausagikoaraさん ( 富山県 / 女性 / 28歳 )
回答:10件
生命保険について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険についてですが、まずは目的を明確にし、具体的にどのくらい必要なのか計算してみましょう。万が一の時の支出と収入の計算です。それに対してどのくらいを保険でカバーしたらいいのか考えましょう。
次に目的にあった保険商品と保険会社選びです。現在第一生命ですべての種類の保険をかけていますが、日本は競争社会ですのですべての保険商品がひとつの会社で一番いいということはありません。家電製品を選ぶように保険も選ばないとならないのです。例えば医療保険はA社、ガン保険はB社、保障の一生涯ある死亡保険はC社、保険期間が短期の保険はD社などです。
最後に保険料の検討です。保険料が高いのならば何か確率の低いものを落としていくのです。
具体的な商品や会社選びについては、お会いしてお話をしないと難しいところがありコメントできませんが、保険の考え方についてもう少し詳しく私のコラムに書いてありますのでご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
加入保険の件
pandausagikoaraさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今まで90万円以上支払ってきたのにたった5万円ちょっとしか戻らないのは...じゃないでしょうか?』につきまして、この保険商品の場合、ほとんどの保障部分が掛け捨てとなっているため、途中で解約した場合の解約返戻金は極端に少なくなってしまいます。
『そもそもこんな高額の保険に入らないと駄目なんですか?』につきまして、現在、ご夫婦ふたりだけということでしたら、さらにpandausagikoaraさんも収入があるのでしたら、死亡保険金が3,500万円というような保険は必要性が乏しいと考えます。
極端にいってしまえば、お葬式代程度の終身保険と終身医療保険にご夫婦各々加入しておけば十分です。
逆にお子様がいる場合で、pandausagikoaraさんも専業主婦ということでしたら、ある程度の死亡保障も確保しておくとよろしいと考えます。
ただし、加入する保険会社や保険商品を変更していただければ、途中から支払い保険料がアップしたりすることはなくなりますし、今よりも支払い保険料が安くなる可能性があります。
pandausagikoaraさんの場合、この機会に見直しを行っておいてもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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保険料の仕組みです。
はじめまして、pandausagikoaraさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
>今まで90万円以上支払ってきたのにたった5万ちょっとしか戻らないのは詐欺じゃないでしょうか?<
これは保険料は、最初のうちは保険会社の経費や手数料などを引いたものが純粋な保険料として積み立てられるという仕組みがありますので期間が短いと解約返戻金が少ないということになります。
>そもそもこんな高額の保険に入らないと駄目なんですか?解約したほうが良いですか?どこの保険に入ったらよいですか?<
保険というものは、見えない不安に対する備えですから価値観は様々です。
特約は言わば、オプションのようなものかも分かりませんね。
特約を付ければ、万が一の時にはとても良いのでしょうが、そういった場面にならない時には、必要なかったと言う事になります。
しかし、やはり何かあった場合には、何かしらの資金が必要になります。
全てを保険で準備しなくても、緊急資金として貯蓄をされると保険額も下げられますし、備えも出来ますよね。
まずは、保険の目的や不安な事を考えて保障を考えてみてはいかがですか。
また、解約をしなくても減額や特約部分の解約や減額も出来ますので、pandausagikoaraさんご家族の不安材料や必要保障額を考えられてから、解約や減額などを考えられた方が良いでしょうね。
ファイナンシャルプランナー
-
解約の前に必要な保障を確保したほうがいいですよ。
pandausagikoaraさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
現在の保険ですが、ご主人に万が一の場合は合計5700万円の保険金が出ます。
それほど必要でしょうか?
これはお子さんのあるなし、持家かどうか、万が一の場合奥様がどのくらい働けるか、現在の貯金がどのくらいあるかで異なってきますので必要保障額を計算してみるといいでしょう。
また特定の病気と診断され一定の状態が続くと500万円
病気による障害が一定の状態になると500万円
一定の介護状態になると120万円が10年間
といった特約も付いていますね。この一定というのは約款に記載されていますが入っている本人もしらずに請求しなかったことによる不払いの問題にもなっています。
勧められるままに入っていて内容をよく理解していなかったというのが原因でしょう。
高い保険料を払うのですからしっかりと中身を知っていないと損ですね。
はっきり言って入っているかどうかもしらない特約は必要ないと思います。
この保険では生存給付金定期保険2000万円以外はすべて掛け捨てです。
掛け捨ての場合の解約返戻金は極めて少ないものです。
払った保険料と解約返戻金の差額は使ってしまったと考えるしかありません。
ではどうするか?ですが、健康状態に問題がなければ新たに入り替えたほうが安くなります。
死亡保障はいくらあればいいのか、医療保障はいくら必要かを考えてみましょう。
死亡保障は逓減定期保険や家族収入保険といった更新のないタイプですと安くなります。
医療保障は終身タイプがたくさん出ていますからこちらのほうがお勧めです。
保険会社や商品名などはこの場でコメントはできませんが、死亡保障と医療保障を別々に入ったほうが必要な保障を安く確保できます。
解約するかしないかより前に、まずは必要な保障を探してみてそちらのほうがよければ入りかえることも考えたほうがいいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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しっかりと保全できる保険外務員を!
pandausagikoara様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のpandausagikoara様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
pandausagikoara様が「これでもか!」と書かれている特約内容は私自身でも判らない事ばかりです。
しかし、この商品はご主人さまに万が一のことがあった場合に効果はあると思います。
この商品を判り易く考えると、「10年更新型定期保険」を65歳(?)払込み満了時に特約が殆ど消滅して、その中にある生存給付金300,000円(現在)を基に終身保険へ移行するしくみです。その終身保険も基本となる金額が少ないため、大きな終身保険ではないと思います。
今後は、pandausagikoara様家をしっかりと保全できる保険外務員を選択されて、pandausagikoara様家にマッチした商品へ切換えることをお勧めいたします。
以上
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険の見直しについて
はじめまして、pandausagikoaraさん
お話を察しますには、今ご主人に万一があった際に、あなたに必要な生活費がいくら必要なのでしょうか?
月々必要な生活費から、厚生年金から出る公的な死亡保険金・・・遺族厚生年金から支給される金額を引いて、不足した分を保険で準備すれば良いと思いますがいかがでしょうか?
私も以前何回もお医者さんの保険相談で富山に通った経験がありますが、富山では中々中立な保険の話を聞ける保険の代理店が少ないので、優秀な代理店をご紹介しますね。
富山の乗り合い代理店(複数の保険会社を扱う保険代理店)で、有限会社中島保険事務所といいます。
毎月、保険相談会を富山市と高岡市で開催しているようです。
下記に連絡先を書いておきますので、そちらで相談してみてください。
http://www.nakashimahoken.com/consult/index.html
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
pandausagikoaraさん、こんにちは、フォートラストの大関です。
第一生命の「堂々人生(保険工房)」・・・
確かに苦情の多い商品としてよく耳にしますね。
売り手の論理で作り上げられた商品の代表格のように思えてしまいます。
ただ、大して戻ってこないから、おかしい!、詐欺だ!というのは早計です。
貯蓄型保険をオーダーしたのに、大して戻ってこなかったというならともかく、
保険期間の短い保険は、加入当初が安く、解約返戻金も殆どないという
機能的なことがありますから・・・
掛捨ては、損だということよりも、その分、保障はされていた訳ですから、
現状を今気付いたということをラッキーとして考え、前向きに行きましょう!
保険を検討する上で、大事なことは、「商品から検討しない」ということです。
その前に、目的や優先順位といったニーズ確認、必要保障額の算出などが先です。
扶養家族がある、ないでも大きく違ってきます。
ですので、どの保険に入るべきかは、回答しかねます。
また、解約したいお気持ちはわかりますが、新しい保険に入るためには
加入資格(体況診査)が問われますので、まず新加入の検証、実行、成立
後に解約等の処理を行って下さい。
私のコラムも是非ご参照下さい。
↓
(生命保険検討に必要な3ヶ条)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/22616
(安い保険を探す前に)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/17622
(ニーズ確認等、実例編)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/31447
中島 敬仁
ファイナンシャルプランナー
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保険商品を選ぶ前に
はじめまして、pandausagikoaraさん
富山県のFPの中島 敬仁と申します。 http://www.nakashimahoken.com/
まず、生命保険はご家族の人数・年齢・職業などの家族構成などをお聞きしてから必要保障額などを考えた上で保険商品を選びます。保障はいつまでなのか?保険料はいつまで払うのか?なども
商品を選ぶ上で大変重要です。
インターネットや雑誌で情報が飛び交っています。保険会社によって商品力が様々ですので
複数の保険会社を扱う中立な立場の専門家に相談することが何よりベストだと思います。
保険は勘違いしやすいものですので宜しければ富山の在住でいらっしゃいますので
お気軽にメールやお電話でお問い合わせください。お待ちしております。
pandausagikoaraさんのご家族にあった最適なプランのお手伝いができれば幸いです。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
まずは、必要保障額をだしてみましょう。
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
まずは、ご主人がもしもの時に経済的どれくらい困るのか必要保障額をだしてみましょう。
お子さんがいらっしゃれば、遺族基礎年金(私のコラムをご覧ください)や、ご主人が会社員ならば遺族厚生年金(私のコラムをご覧ください)が支給されます。
それを考慮して、足りない分のみ死亡保障を確保すればいいわけですが、これも、定期保険より、年金タイプで、保険金を受け取る家族収入保険のようなものが保険料割安で、お勧めします。
医療保険に関しても、入院時の収支をだしてみましょう。
高額療養費制度や傷病手当金(私のコラムをご覧ください)を考慮して、足りない分のみ医療保険でカバーされるのがいいと思います。
第一生命の保険は、確かにおっしゃるとおり、たくさんの特約がついています。
ご主人がもしもの時は、たくさんの保障があるということにはなりますが、更新型なので、10年更新で、保険料上がってしまいます。
60もしくは、65歳ぐらいで、更新できなくなった時、終身に移せる部分が少ないですし、
特約でつく医療保険も一時金を払って、その保障は80歳までです。
ご主人がお元気でいらした場合、新しいものを検討されてもいいと思いますよ。
終身保険、家族収入保険、医療保険と、分かりやすく分けて入られたほうがいいと思います。
また、先進医療などに備えて、がん保険もご検討されてはどうでしょうか?
1社の保険商品だけでなく、同じ条件でも保険料が違ったりするので、いくつか、ご検討されるのがいいと思います。
私でよろしければ保険診断と、保険の提案もしておりますので、お問い合わせくださいませ。
大友 武
ファイナンシャルプランナー
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保険は、分かりづらいですね。
こんにちは。このたびはご質問ありがとうございます。
なにかきっかけがあって、今の保険、なんとなくおかしいなと思われたのでしょうか。
見直しの方法は、他の専門家の方の言うことと同じです。
○必要保障額を計算しましょう。
○入院と、死亡は、別々に加入しましょう。
○社会保障でいくらカバーされるか確認しましょう。
等々です。
その上で、それらをカバーできる商品を選択しましょう。
ただ、一番の問題は、よくわからないものに月々、結構な金額を支払ってきたということです。
本当に、この業界のよくない点です。
業界の一員として、何とかしないといけないと思ってます。
今度は、きちんと理解、納得されてから加入されることを願っております。
(現在のポイント:-pt)
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