対象:キャリアプラン
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こんにちは。
現在、派遣社員として事務をしています。
派遣社員としての将来の不安はあるものの、転職活動することもなく2年が過ぎました。
就業先での環境が合っており、周りの人達から多々刺激があり勤務先としてはとても勉強になる環境なのでできる限り同じ会社で働いていたいのですが、仕事の内容はとても単調で雑用的でやりがいない、と感じています。今後のキャリアも考えて派遣担当者と勤務先担当者にもこの仕事がやりたいということを何度か伝えましたが別にベテランの担当者がおり、なかなか任せてもらえておりません。
転職も考えておりますが現在の給料では生活するのにギリギリで現在の仕事に就くまでに転職資金がやりくりできない状況です。
転職に役立つ資格などももっておらず、年齢のこともあるので今後長く働けるものを身に付けたいと思っているのですが現在の仕事を続けながら転職準備をするのがよいか(時給交渉など可能でしょうか?)、また、先にある程度の収入が見込める仕事に転職してしまって、その後に将来の道を考えるべきか悩んでいます。
ノッティンさん ( 北海道 / 女性 / 29歳 )
回答:5件
幸せのための優先順位
ノッティンさん
こんにちは。キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。
どのように働くのか、生きていくのかによって、
今、どう意思決定するのかは変わってくると思います。
仕事だけに限らず今後の人生全般を考えたときに、
どう働いていきたいのか、どんなことに携わっていきたいのか、
どんな状態であれば自分は幸せを感じるのか?ということに
耳を傾けてみてください。
それから自分にとっての「安心」な状態は人それぞれ違います。
正社員でも将来が必ずしも約束されているわけでもないし、
給与が一生保障されるわけでもない、会社や業界がどうなるかなんて
この変化の速い世の中では、なんともいえないですね。
未来を描くこともとても大事ですが、
まずは自分自身の幸せをきちんと見つめてみてください。
もちろんお金も必要ですよね。ではどのくらい必要なのでしょうか?
長く働き続けたいという意向であれば
雇用され続ける人生か、自分で事業をするという選択もあります。
でも働く人間関係もとても心に影響するので、
いい人間関係の中で働きたいということも大事ですよね。
仕事のやりがい?って何でしょう、これも人によって違います。
そして何が自分にとっての幸せか?これは全く人それぞれです。
何よりも大事なことは、自分自身の今の状態をきちんと見つめ、
どのようになれば「幸せ」なのかをもう少し具体的に見ていくと
おのずと優先順位が決まってくると思います。
ノッティンさんが幸せを感じられることが大切なことです。
周りの情報や環境の変化に流されることなく、
自分自身の軸と意志をきちんと持つことが何よりも幸せなことです。
ぜひ一度、自分自身について棚卸ししてみてくださいね。
回答専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
将来の不安について
ノッティンさん、こんにちは。コーチング・アイの味村です。
派遣で同じ会社に2年もいると安定感はあるものの、物足りなさは感じてきますよね。
ノッティンさんは、なぜ派遣というワークスタイルを選択されたんでしょうか?
ほとんど方は、派遣を選択するとき大きく3つの理由があって選ばれています。
1.本当は正社員がよかったが、仕事がみつからなかった
2.結婚や出産を機に働き方を変えたいから
3.趣味や資格の時間をとりたいため
そのほかにも、「資格を取ったが、実務経験を積みたい」とか、「好きな仕事で独立したが、専業では生活できないから」などの理由もあります。
目的意識を持って一定期間派遣というワークスタイルを取るのであれば、メリットを活かす働き方のひとつですので、この期間をうまく使ってください。
時給交渉ですが、1年経過したら営業担当に交渉してみてください。
自動的に昇給するシステムではないので、自分が働き始めたときよりどのくらい仕事が効率よくできているか、どんなことを貢献できているかまとめておいて、時間をとってもらって話す方がいいですよ。時期は企業が予算取りする1月や下期の修正をする8月などがいいでしょう。
将来に対する漠然とした不安があるなら、派遣期間中に期限を決めて、就職活動をしましょう。
もし不採用でも、働ける場所を確保していますので、安心して就職活動ができます。
また、事務職として長く働くには何か専門性を身につけることをお勧めします。
派遣期間に資格習得にチャレンジするのもいいかもしれません。
自分に自信がつくと思いますよ。
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方向性を定めて
ノッティンさんご回答が遅くなり失礼いたしました。
刺激を受ける環境というのは素晴らしいですね。
でも、現実問題として、仕事が単調でご自身を成長させると感じられないなら、早いうちに見切りをつけるべきと思います。その会社とすれば、単純な仕事だから派遣に任せる、という方針であると思われるからです。
実務でのキャリアを積んでいけるようにしてください。
資格は、その次になります。
28歳の今からであれば、まだまだチャレンジできることはたくさんあります。
ご自身の方向性を見つけて、そこに向かって経験を増やしていってください。
良い選択ができることをお祈りしております。
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葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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正社員を目指し、転職活動を始めましょう!
こんにちは、ノッティンさん。My人事の葉玉と申します。
大変恐縮する言い方なんですが、ノッティンさんのご年令であれば、まだ正社員として、選考のテーブルに乗せてもらいやすいご年令だと思います。勤務しながらでも転職活動は可能ですから、派遣の更新時期を見極めながら、上手に時間をやりくりし、正社員の職種を目標に、転職活動を始められてはどうでしょうか。
先々、経験値として、派遣が長く続き過ぎると、現実的な問題として、正社員への道は徐々に遠のいていく事になるであろう事が予想できます。これは、あくまで一般的な方向性として述べているので、必ずしもノッティンさんには当てはまらないかもしれませんが、一つの参考意見として、ご検討ください。
派遣の仕事については、先般NHKでも特集番組が組まれたりしていましたが、決して明るい未来が待っているというものではありません。課題は山積み状態です。
僕の懸念としては、ますますドラスティックな方向に進み、割り切った使われ方が増えていくのではないかと思っています。それは、派遣された本人の能力に関係なく、という事です。矛盾を感じますが、それも組織の力学と見切るしかありません。
だからこそ、ノッティンさんには、30代前に、正職に就いてもらいたいと願う次第です。
事務系であれば、経理系にしろ、総務・人事系にしろ、営業事務系にしろ、正社員としての経験値の長さや深さが、例えば長いスパンで見た時、先々転職を余儀なくされる場合があったとしても、大きな武器になっていくはずです。
まずは、正社員として勤務する事を目標に、頑張ってください。ノッティンさんのご成功を心よりお祈り申し上げます。
鴫原 弘子
経営コンサルタント
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◆未来の為にすべき事!
こんにちは、しぎはらです。
何かと比較対照とされる「派遣」VS[正社員」
どちらにも「メリット・デメリット」がありますよね。
一般的に「社員のほうがメリットあり!」と認識されていますが
社員になったからといって「生涯の仕事が保障される」わけでもありません。
つまり、「国力=景気」と「労働市場=勤務形態」は
バランスを取りながら、発展〜衰退を繰り返しています。
「不安な未来と自身の仕事」
これについて考える時、
今現在仕事を続けている私も、不安に思う事が多々あるのです。
でも、そんな時、自分の不安を解消してくれるのが「手に職」という強み。
労働市場がどのように変化したとしても
時々に時代のニーズに変幻自在に対応できる「仕事力=専門性のある資格」
を持ち、その「スキルを磨き続ける」という姿勢を必要とされる
時代に向かっている気がします。
●ですから大切な事は
1.目先の不安に捉われず、今、すべき事を認識する。
(今後の市場で、「付加価値が上がる資格は何か」)
2.どの資格を取るかを決めたら、その資格がベースとなる会社に入る。
(派遣でもかまいません。その資格に関する業界状況を学ぶ事が重要」
その会社で仕事の現場を学びつつ、資格の勉強をする)
3.資格を手にする為の苦労を厭わない
(望むものの為に本気で取り組み、氏優先させる意志が必用)
少し、厳しい意見かもしれません。
でも、時には、何かをガマンして、ひとつのことに全力を尽くす。
「仕事も・幸福も」手にしたいものは「自身の中の力や意志」があってこそ
引き寄せる事ができるのだと思います。
30歳を間近にした今が、「ノッティン さん」にとって
本当の意味で、「全力で取りに行く!」時期なのだと思います。
応援しています。
過去のQ&Aからご参考まで。
◆正社員と派遣社員
(現在のポイント:-pt)
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