対象:不動産売買
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将来的価値をどう見る。
ここでいうところの資産価値・価格というのは、将来の住み替え売却を考えたときの残存価格という意味だろうと思われます。
結論から先にいえば、現在や10年20年先程度であれば建売であろうが注文建築であろうが、そんなに格差が出るとは思いません。
というのは、一昔前から「量から質の時代」と言われながら「質」の時代になる気配がないこと、住宅性能についても法令化されながらも一般への住宅の質的な啓蒙運動的なものが盛り上がらないこと、があげられます。
近年は建築不況もあり、建売にしては設備仕様がすばらしい物件も出てきていることから、ライフスタイルを住宅にあわせると言う意味では建売でも充分「使える」と思います。
また、将来の売れやすさを考えるなら、間取は一般受けする物件が良いようです。万人向けであるなら売れる間口は広がります。
やっとですが、福田首相が「100年住宅」に力を入れると言いだしています。そして、少しづつではありますが、特徴的・個性的な住宅も売れるようになっているようですが、もう少し時間がかかると思います。
今はまだ住宅より土地の価値が重視される時代なのでしょう。
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有利、不利は物件の概要によります
こんにちは、さおとめあきこ総合研究所の早乙女でございます。
不動産が活性していてなかなか物件が出ないエリアで、エリア限定で探すと、建売だから買わない、建売だから買う、という悠長な選択は難しいと思います。
特に首都圏の場合、売却されている物件が建売なのか、建築条件付の新築土地付きなのかよりは、実際に手に入れたい物件の場所、そのエリアに住まいを構えるという目線での選択のほうがプライオリティが高いといえましょう。
中古の出来上がってしまった物件を引き継ぐ場合、出来た部分を目測するしかありません。よって、全ては説明を鵜呑みにするしかない、という状況です。
となると、その場合『信頼の置けるハウスメーカー、設計図書がきちんと存在する』物件のほうが、手書きの大工さんの良く解らない図面しかない物件よりはずっと魅力です。
次に購入する方にしてみたら、正確な情報を手にすることが大切で、その資料の信憑性を考えると、ハウスメーカーがきちんと作成してくれた設計図書がある、ということは、かなり有利なのではないでしょうか。
不正が続発している昨今、かつてのようなブランディングの魅力はなくて、とにかく現況建っているこの家が、どういう家なのかがどの程度把握できるのかが問題です。
仮に詳細な設計図書を持った方の物件と、ペラ紙の平面図だけの物件の場合、設計の目線から言えば当然前者が有利でが、売買の場合あまりそれらは問われません。人気のエリアなのかどうか、に限ります。物件はエリアで新築・中古、注文建築・建売住宅が混在します。昨今の日本の市場においては、建売が有利とか、注文建築が有利というよりは、結局人気エリアなのか否か、駅からの距離などの立地がどうか、などの判断基準しか考えられていないのが現状、よって建売か否かは再販時には問われない、ということではないでしょうか。
回答専門家
- 早乙女明子
- (東京都 / プロファイリングコンサルタント)
- さおとめあきこ総合研究所 所長
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企業従事者向けコンサル。実務経験を踏まえた、人に寄り添う相談対応。企業の経営改善、成長戦略、マンパワーの調整が得意。プロファイリングしながら、各自に適したアドバイス、魅力の引き出しプロフェッショナルなアドバイスをビジネスライクに致します。
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