対象:投資相談
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はじめまして。32歳の会社員です。
年収は420万、一人暮らしをしています。
今まで特に、投資や運用に興味がなかったのですが、
貯金が1000万を超えたのを機会に、いろいろやってみたくなりました。
今やっていることといえば、銀行の大口定期預金や30万程度の外貨定期預金のみです。
こんな初心者でもあまり難しくなく、はじめやすいものでお勧めがあれば教えてください。
補足
2007/10/25 23:41追記です、佐々木様より「使う目的」と「使う時期」を決めましょうとアドバイスをいただきましたが、今の所漠然と以下のようなことを考えています
・35歳〜38歳くらいで都内に住居(マンション)を購入。会社員を続ける
もしくは
・35歳〜38歳くらいで田舎や別荘地に一軒家を買い、SOHOや近場でパートタイマーなどをしながら地味に暮らす
どちらにしろ、お金が必要かなと思っており、35歳くらいに現在の預金+800万くらいを目標にしています
いすづさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:6件
バランスファンドなどはどうでしょう。
京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
1000万円をどんな目的でいつ頃使おうと思っているのかを大まかにでも決めましょう。「使う目的」と「使う時期」に応じて資産運用の方法は変わります。2、3年先など短期間に使うことがはっきりしているのなら大きなリスクはとれません。リターンは小さいですが元本割れせずいつでも必要なときに換金できるものに投資することとなります。
もう少し長めの運用期間をとれるのならその期間に応じてリスクを大きめにとり、リターンも大きめに。株式や債券、国内のものや国外のもの、欧米のものや新興国のもの、不動産や金・エネルギーなどのコモディティーなどなど、いすづさんのリスクの許容度にあった種類と配分比率で分散させてリスクを管理しながら時間を味方につける資産運用が有効です。
その場合は投資信託をお勧めします。あまり難しくないものということであれば、バランスファンドやインデックスファンドとして分類される商品から始めてみてはどうでしょう。バランスファンドとはあらかじめさまざまな資産に分散投資した“オールインワン”の商品です。また、インデックスファンドとは、たとえば株式の指標であるTOPIXなどの数値を運用目標とするものです。どちらもそれぞれの方法でリスクを管理し安定的な運用をめざすものです。
[[http://profile.allabout.co.jp/pf/yasuyukisasaki-caetlafi/column/detail/17741
[[http://profile.allabout.co.jp/pf/yasuyukisasaki-caetlafi/column/detail/18773
[[http://profile.allabout.co.jp/pf/yasuyukisasaki-caetlafi/column/detail/18910]]
評価・お礼
いすづさん
回答ありがとうございます。
投資信託に種類があるのをはじめて知りました。
バランスファンドに興味を持ったのでこれから勉強していこうと思います。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
少し自分で勉強をしたほうがよいですよ
いすづ 様 バームスコーポレーションの杉山です。
きつく聞こえるかもしれませんが、もし、いすづ様が株式の取引をするのであれば、市場はいすづ様を初心者とみなしてくれません。株式の売買をしている人はみな同じ条件で取引をしています。そして、短期的に見れば、株でもうけた人の利益と損をした人の損失は等しくなります。少しびっくりされましたか、こういわれると?
実は、投資信託(ファンド)に人気が集まっているのはそのためです。ファンドでは、プロの運用会社がいすづ様に代わってお金を運用してくれます。ただし、ファンドにも問題がないわけではありません。
X 運用のためにコスト(手数料)がより多く必要になる
X 運用を任せた運用会社が本当に信頼に足る行動をしてくれるかわからない
さらに不安な人はFPにでも相談するのかもしれません。ただし、FPにも問題があります。
X 運用のことをしっかり理解しているFPは少数
X どの程度のコストがかかるのかわからない
X コストをかけてもその成果がよくわからない
やはり、最初は自分で勉強してみるとよいかもしれません。すべてをわかろうとするのではなく、わからないところを理解できるようにするためです。その上で、FPを使うなり、直接、金融機関に出向くなりしたほうがよいでしょう。
評価・お礼
いすづさん
どうもありがとうございます
FPを見極めるのにもやはり自分が物事を知らないとだめですね。これを機会にいろいろ学びたいと思います。
回答専門家
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ほんの少し視野を広げ正しい情報で始めましょう。
はじめまして、FPの岩川です
投資を始める上で大切なのは、シンプル、わかり易さが結構重要です
複雑な投資や理解不能なものには手を出さない事が、堅実な資産運用への第一歩です
まず、期間別にお財布を管理するとわかり易くできます。
・2年以内に使うお財布
・5年前後で使うお財布
・10年以上じっくりと育てるお財布(資産形成)
運用期間が決定するとその期間の中で、最適な投資手段が選択できるようになります。
まずは、運用を検討している1000万円を使用期間ごとに区別しましょう。
じっくり育てる場合、できれば10年以上使用しない資金で行うことが原則です。
株や投資信託は、リスクの高い商品と理解しているようですね。
確かにそうなのですが、こう考えてください。
生活から切り離せない便利な車も、無免許で運転すれば「ただの鉄のかたまり」または「凶器」になります。
しかし、運転方法、知識、ルールを身につければ、リスクの回避方法がわかり安全に乗りこなすことができますよね。
資産運用も全く一緒です。
株や投資信託は保有できる期間が短い場合は投資対象から外しますが、10年以上の場合には、株式や債券を取り入れることで、お金の価値を守る役目を果たします。
資産運用は、安く買って高く売ることと理解している人が多いですが、これは間違いです。安全に確実に資産を殖やすには、株式や債券の配当金や利子を取り込み時間をかけて複利運用でじっくりと育てていくのです。
30代前半のいすづ様にとって一番の財産は「時間」であり、その時間を味方にした長期運用をいかに戦略的に行うかということが重要になります。
中途半端で申し訳ありませんが、まず、運用期間を明確にすれば、もっと答えが得られると思います。
お時間のある時に弊社HPをご覧ください。参考になると思います。
http://www.toushinmkt.com/toushin/index.html
評価・お礼
いすづさん
遅くなりましたが、どうもありがとうございます
とてもわかりやすい言葉で安心しました。
特に私には「長期運用」の発想がそもそもかけていたので、目からうろこでした。
ライフプランもあわせてじっくり考えたいと思います
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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投資信託をお勧めします。
はじめまして、いすづさん。
マネースミスの吉野です。
まずは、余談ですが郵貯も民営化され、ゆうちょ銀行となり、1000万円までという枠は外されました。
本題に入りますと、やはり投資信託をお勧めします。
1万円からと小口で始められますし、運用もプロが運用をします。
数銘柄を組み合わせて購入したり、月々少しずつ購入をして分散投資を行い、リスクを抑えながら投資が出来ます。
今は、いろんな所で投資信託のセミナーも行われていると思うので、一度足を運ばれてみられてはいかがでしょうか。
購入の際に一社で決めるのではなく、いろいろな会社を見てみたりすると良いでしょう。
また投資信託にもモーニング・スター社とリッパー社という評価機関があります。
その評価も参考にされても良いでしょう。
評価・お礼
いすづさん
遅くなりましたがどうもありがとうございます!
そうですね、一度説明会に行って自分なりの視点で捉えなおすように努めてみます
ファイナンシャルプランナー
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お金の使途は?
いすづさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
まず、お金の使い道を考えてみましょう。
お金は増やすためにあるのではなく使うためにあるものです。
いつごろいくら必要となるかで選ぶ金融商品も異なってきます。
もし、4〜5年先にマイホーム購入などがある場合は元本確保が前提となりますので、運用には向いていません。安全確実にネット銀行の預金やMMFがいいでしょう。
6〜7年以上使う予定がない、またはその分は確保した上でまだ余裕があるという場合はやはり投資信託がオススメです。
といっても金融機関などで相談されると売れ筋や人気商品をすすめられる事が多いのであまりいい運用とはいえません。
投資信託での運用は
・分配を目的とするものではなく資産の成長を目指すもの
・過去の実績が5年以上あるファンド
・ベンチマークを上まわっているファンド
・株や債券といった投資対象を分散する
・日本や海外といった地域を分散する
このようなファンの数本で配分をきめて運用するといいですね。本格的な運用をはじめたい場合はFPにご相談されるのが手っ取り早いでしょう。
個々の商品のまえにアセットクラス(配分)が重要です。国内債券、海外債券、日本株式、海外株式の配分を先に考えてその後商品を決めていきます。
趣味としての運用であればいろんなものに10万円程度から始めてみるといいでしょう。株やFXはリスクが高いと思われるようでしたら、やはり投資信託ではないかと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
補足
追記に関して
3〜5年後に必要となる資金は運用には向いていません。
ネット銀行の定期預金、MMF、個人向け国債など安全確実なものを考えたほうがいいでしょう。
でもせっかく興味をもたれたのであれば、趣味位の金額で投資信託をはじめるのもいいかとおもいます。長期保有が前提です。数年前株価が下がった時に半分になってもうこりごりと言う方も多いのですが、その時に売らずにもっていれば戻っていると言うこともありますから。
評価・お礼
いすづさん
追記も頂きありがとうございます。
長期的な資産の構築もいくらか考えてみようと思ったので、まずは小さな額でいろいろ試してみることも検討してみます。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅資金は堅実に長期であれば分散投資を勧めます
いすづ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
あと3年後に1,800万円の資金を使い住宅購入(都会・田舎)をお考えになられているのでしたら、元本割れの無い、または極めてリスクの小さな金融商品で貯蓄されるようお勧めします。いざ購入の時期に赤字を出している可能性の有る商品は対象として不向きです。
対象となるのは?定期預金(ネットバンクは金利が高めです)、?円のMMF(購入1ヶ月後から解約可能、短期金融商品で運用するので金利上昇局面ではお勧めです)、そして?利付き国債(2年ものがあります)、又は?個人向け国債10年もの(購入後1年後からは元本で払戻しが可能です)
長期の投資が可能でしたら、国内外の債券と株式の分散投資をお勧めします。銘柄を決める前に期待するリターンと資産配分を決めてから始めてください。様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
早期に必要な資金のことも考え、1.定期預金、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。例えば5資産均等配分は、リターン(3.56%)とリスク(8%)のバランスが良い配分にもなります。私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、参考のため、皆様の年金を預かり運用している、年金積立金管理運用(独法)、年金基金や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
追記します
補足
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、アクティブファンドではなく、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
評価・お礼
いすづさん
運用にはどういった商品があるのかそもそも知らなかったので、大変参考になりました。
少し難しかった用語などはこれから勉強してわかっていきたいと思います。
どうもありがとうございました
いすづさん
リスクについて
2007/10/26 09:47ゆうちょ銀行には私も期待していますが、まだシステムが安定してなさそうなので、すこし様子を見ています。
ところで、佐々木様、吉野様のお話を読んで、投資信託に興味を持ちました。
今やっている外貨預金をはじめようと思ったときに、「外貨はいいが投資信託はやめろ」と実家の父に念を押されたので、ちょっと怖くおもっています。
投資信託のリスクはやはり他の金融商品に比べて一般的に大きいものでしょうか。
まったくの初心者の質問で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
いすづさん (東京都/32歳/女性)
(現在のポイント:2pt)
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