現在32歳の会社員です。
以下の経緯を経て性格が変わってしまったように思えて悩んでいます
■28歳
過労で精神科を受診し、睡眠薬と抗不安剤(メイラックス)を出され、半年間通院。
病名は告げられておらず「心身のバランスが崩れている」とのことで診断書には「神経衰弱」と書いてありましたが
自覚症状は「うつ」の症状に似ていました。
■28〜29歳
上記と時期を少し遅らせて胃腸機能に不安があったため内科に通うようになりました。
・食欲不振(慢性胃炎)
・過敏性大腸炎
メイラックスも時折出してもらいました
退職で過敏性大腸は殆ど良くなりました。
■29〜30歳
派遣社員として働くうちに体調はずいぶん落ち着く一方で余計なことを考えるようになりました。
・生きてても死んでても変わらないような感じ
・何かやろうと思っても結局やらない
・この世が終わらないことや、生き生きしている人に対して不思議に思う
■30歳〜32歳
少し前向きに考えられるようになり再就職しましたが、
以下のような反応が出るようになりまいました
・社内の人前で仕事をすると体調不良を覚える
(急性胃炎、腸閉塞寸前の状態などになり漢方薬を処方されていました)
・(人が出す音に対する)軽い聴覚過敏
職場の裁量労働制導入に伴う在社時間の削減で
体調が改善した旨を産業医に話したところ「少し対人恐怖症傾向」とのことでした。
また現在に至るまで以下の性格の変化を感じるようになりました。
・集中力、闘争心、「こうしたい」という欲求の減退
・物事に熱中したり感動したりがあまりない
・発作的な不安
これは対人恐怖症由来なのかそういう性格になってしまったのかすごく気になってます。
教えてください。
いすづさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:1件
気分障害または不安障害
過労・神経衰弱、慢性胃炎・過敏性大腸炎、意欲低下・離人感、胃腸不全・聴覚過敏、そして最近は興味や喜びの減退・不安発作を生じているとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
現在の状態はICD−10(WHO)における''持続性気分障害''もしくは''混合性不安抑うつ障害''と診断しうるのではないかと思われます。
つきましては、精神科において更なる加療が望まれます。''SSRIやベンゾジアゼピン''にて速やかに改善するでしょう。また何か心理的な負荷がかかっているためでしたら、これも軽減されることをお勧め致します。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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いすづさん
ご回答ありがとうございます。
2007/10/26 00:47早速のご回答どうもありがとうございます。
先ほど文字の制限があったためかききれなかったのですが、胃腸もここ暫く落ち着いてますし、多少は新しく興味がわくものがあったり(ただし28歳の罹患直前に興味があったものはあまり関心がもてません)、断続的ながらなんとかお稽古事や家事もいくらかこなしています。
以前ほど生きづらさを感じるの場面は限定されている気がしますが、やはりそういった病名がつくのでしょうか。
あと、不安発作については今の時期から年末にかけてでやすいようで去年は人前で泣いてしまい迷惑をかけてしまいました。
(ちなみに社内の知らない人と毎日のように打ち合わせのある係に任命され、混乱したためです)
”持続性気分障害もしくは混合性不安抑うつ障害”は、季節的なものもあるのでしょうか。
質問ばかりして恐縮です
どうぞよろしくお願いします。
いすづさん (東京都/32歳/女性)
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