対象:住宅設計・構造
はじめまして。土地購入を検討している者です。
手付をうった後に、東側の隣地所有の2.7mの擁壁が崖条例にかかることが判明しました。(重要事項説明の際には説明がありませんでした。)宅地造成時に作った1.8mの擁壁の上に更に隣地の人がコンクリートで擁壁を作り0.9mの盛土をしているようです。
市の建築指導課に問い合わせたところ、30度ラインにかからないように4.6m離して建築するか、基礎高を1.2mにあげて建築するよう言われました。
土地の周辺環境は気に入っており、なかなか土地が出ない地域です。
(1)坪単価がもともと相場より3万円ほど安かった(理由不明)ので、最初の条件で購入するか
(2)崖条例で建築制限を受ける分、値引き交渉して納得できたら購入するか
(3)手付解除した方がよいか(重要事項説明がなかったため解除可能とのことです)
で迷っています。皆様のアドバイスをお願いいたします。
おとみさん ( 鹿児島県 / 男性 / 33歳 )
回答:2件
このようなケースは時々あります
おとみさんへ
はじめまして アトリエ人杢座の友成です。
隣地の地盤面が計画地よりも高く、安全上確認できない擁壁が存在するケースは時々あります。
その場合の多くは、行政に指定された角度(今回は30度)にかかる建物部分の壁をコンクリートで造ることが多いですね。
おとみさんがこの土地を気に入られているのであれば
擁壁側の建物基礎高を1.2mにして建築した場合の概ねの建築費UP分を、不動産会社に値引き交渉してみるのが良いのではないでしょか。
隣地側に安全な擁壁に造り変えてもらうケースもありますが、ほとんどの場合費用面で難しいでしょう。
評価・お礼
おとみさん
お返事ありがとうございます。
この擁壁以外は気に入っていますので、購入の方向で検討したいと思います。
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隣地擁壁について
おとみさんはじめまして。
私の拠点は関東地域ですが、こちらでも傾斜地などのご相談がございます。
やはり崖条例にかかることはたまにありますね。
もともとの坪単価が相場より安いのもこの理由ではないでしょうか?
立地条件として気に入られているようでしたら、ご購入されても良いかと思います。
手付を入れている分、急ぐことにはなってしまうかと思いますが、出来ましたら、この敷地で建築会社さんに家のプラン図と御見積書を作成してもらったほうが良いですね。
この擁壁にかかる費用を解った上で、土地購入費用を再度、不動産屋さんと相談してみても良いかと思います。
評価・お礼
おとみさん
お返事ありがとうございます。
この擁壁以外は気に入っている土地ですので、購入の方向で検討したいと思います。
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