対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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主人の生命保険についてお伺いします。18年ほど入っている大手生保会社の保険を前回見直した時、「転換」で次の保険に入りました。これを他社の保険に変えるとすると、解約金が100数十万しか戻りません。幸い健康でほとんど保険金の支払いを受けていないのに、解約金100数十万しかないのはとても腹立たしいのですが、数年後に保険料がグッと上がるので、何らかの形で見直しはしたいと思っています。「転換」をうまく使って月々の保険料を少なくしたり、払い込み済みの保険に変えることはできないでしょうか?それともあきらめて他社の保険を検討した方が良いのでしょうか?
主人は52歳で末子が中2です。よろしくお願いいたします。
nonkimonoさん ( 滋賀県 / 女性 / 46歳 )
回答:3件
ファイナンシャルプランナー
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転換にこだわらず、基本的な見直しを考えましょう。
転換とは、その契約の解約返戻金で次の保険の一部を買って、保険料を抑えると言うものです。
転換にこだわるとその保険会社の商品しか選べません。
解約返戻金を新規の保険の前払いとすることも出来ますので転換にこだわらず、
死亡保障はいつまでいくらくらいほしい?
医療保障は終身あったほうがいい、などといったご希望を優先して
それにあった保険を選ぶと言う基本的な見直しを考えてはいかがでしょうか?
もっとも、見直しをする場合は新規保険加入が先となり、その後の解約となりますので、
いったんは貯金から保険料を立て替える必要があります。
またご主人の健康状態はいかがでしょうか?
健康診断などで異常があったり、経過観察項目があったりすると、新規加入はむずしかったりします。
それは、転換でも同じことが言えますので、健康状態に不安があるようでしたら、
今の保険を適正な保障に見直して保険料を抑えることを考えたほうがいいと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
大友 武
ファイナンシャルプランナー
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まずは必要保障額の確認を
はじめまして。ご質問ありがとうございます。
まず、保険は何のために加入されたのか、目的をはっきりさせましょう。
もし、貯蓄の目的が一番だとしましたら、今のお気持ちも納得いきます。
ですが、万が一のときの経済リスクをカバーするため加入したのであれば、一度きちんと必要となる保障額を計算されてみては、いかがでしょうか。
その上で、掛け金がずっと変わらない保障は設計可能です。
転換を使って月々の保険料を少なくすることも可能ですが、その場合、解約金を新しい保険に充当しているケースもあります。そうしますと解約金が年々減っていってしまうこともありますので、ご注意ください。
払い済みに変更する場合、主契約と同一の保険種類になります。保険種類によりますが、保障額が減るか、保険期間が短くなります。
いづれにしましても、末子がまだ中学2年生ですので、保障は必要です。そして、学費のことも考えますと掛け金が上がることはなるべく避けたいですね。
必要保障額を計算し、そこから社会保障で得られる金額を差し引いた額が生命保険で準備すべき金額です。
他社も含めての検討をされてみてはいかがでしょうか。
山本 俊成
ファイナンシャルプランナー
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まずは保険に入れるかどうかのご確認を
nonkimono様、はじめまして。
FPの山本俊成と申します。
ご年齢からして、まず健康状態をチェックされることをお勧めします。つまり「新しく保険に入れるかどうか」のご判断です。
まずここがはっきりしないと新しいものを検討するか、今契約しているものをうまく生かすかの判断ができません。いくらいい見直し案ができても入れなければ意味がありません。
健康診断、人間ドック結果、過去5年以内の病気の有無等をご確認下さい。
保険に入れる入れないにかかわらず、見直しに関しては「いいものは残し、改善できるものは改善する」形をお勧めします。
転換については、ご主人様が新しい保険に入れないような健康状態であり、既存のものを生かしたほうがメリットがある場合以外はあまり活用することはお勧めしません。転換によって目先の保険料は安くなりますが、最終的な受取額は減ってしまう可能性があるからです。
保険料を安くしたいのであれば、保険料が他社比安い保険会社の商品をいくつか組み合わせるといいです。解約返戻金を活用するとなお安くなります。
(現在のポイント:-pt)
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