対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
現在、投資用マンションを購入しようと手続きを進めているところですが、2社と同時に契約するという状態になってしまいました。
A社からは3年ほど前に1部屋購入していて、今年の5月終わり頃にもう1部屋を紹介されました。本来であれば物件を見てから決めたかったのですが、とりあえずローンが通らないことには話にならないということで、契約書にサインをし、ローン審査を申し込みました。審査は2ヶ月ほどかかるとのことでしたが、2ヵ月半ほど経っても連絡はなく、こちらから連絡したところ、ローンが全額下りなかったため別の銀行のローン審査申込書を書いて欲しい、とのことだったので対応しました。
そのような状況で、B社からコンタクトがありました。A社の件も含めて現状を話したところ、「通常ローン審査は2週間程度で済むはず。2ヶ月以上も連絡がないのはおかしい。ローン条項で融資未承認の場合の契約解除期限が決まっているはずだから、もう既にA社の方の契約は無効となっているはず。」との話を受けました。
その後、A社、B社双方の物件を実際に見て、総合的にB社の物件の方がよいと思われたため、「A社の契約は無効になっているはず」との言葉を信じてB社の契約書にサインし、ローン審査を申し込みました。A社の担当とは、「ローン審査が通ってから物件を見て最終的に決める」という話をしていたこともあります。
それからほぼ両社からほぼ同時に審査が下りたとの連絡がきましたが、A社の方に断りの話をしたところ、契約は生きているため、解約の場合は違約金が発生する、との返答でした。
この場合、やはり違約金を払わなければならないのでしょうか?それとも、B社の言うとおり、A社の契約は無効と考えて違約金は払わずともいいのでしょうか?または、可能性として両社を購入してしまうこともできるでしょうか?その場合、どのようなリスクが考えられるでしょうか?
まるよしさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
回答:1件
慎重な対応を・・・
まず言えることは、先の物件にそれほどの評価収益性が無いと結論が出た時点で、A社とは断りの手続きに入るべきでしたね。
その時点でもローン特約の延長期間内、という解釈も出来ます。B社の判断は憶測であり、A社に確認を取っていませんね。
ですから、順番に、手続きをこなす慎重さが必要です。とはいっても現実を考えれば。
重要事項説明書ないし契約書のローン特約期間と交渉内容の時間経過をまとめ、B社に交渉を依頼してみてはいかがでしょう。なぜならB社物件購入が第一との事であれば、利益関係を共有する方と組むに限ります。
一人では交渉は難しいものです。契約書等文書での表現で分があっても、意思表示という点でどちらにも問題がありそうで、時間と労力がかかります。
また、両者物件を買うことが、資金的に収益的に問題なければ可能です。リスクは、まるよしさんが求める収益性があるかどうかということや金利上昇リスクに対応できるのか、ということになります。
ただ、この物件が区分所有物件だとすれば、空室対策には複数もたれることでリスクヘッジできるというメリットがあります。
区分所有マンションは一棟マンションより金融機関の評価が低い、というのが一般的です。借り入れの割合や収益性にもよりますが、金融機関の評価が前向きな点は、まるよしさんにとって借りる借りないは別にしても喜ばしい事だと思います。
参考にしてください。
高下弘之
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング