対象:インテリアコーディネート
はじめまして。ウインドウトリートメントについてアドバイスをお願いいたします。
3LDKのマンションに住んで10年目になりますが、このたび、リビングに隣接している和室をフローリングにし、間のたれ壁・袖壁も取り除き、リビングと一続きになるリフォームをすることにしました。
リビングと和室にはベランダに面した掃き出し窓がありますが、現在、リビング側はカーテン、和室はリビングのカーテンの色に合わせた和紙素材のようなプリーツシェードを取り付けています。
リフォーム後、本来であれば両方とも同じカーテンで揃えたいのですが、10年ほど前にオーダーしたカーテンなので、すでに生産終了になっているとのこと。
全て新調するのが一般的かとは思いますが、川島織物のかなり素敵(お値段もかなりしました)なカーテンで、レースもドレープも全く傷んでおらず、まだまだ使えそうな状態です。何よりもとても気に入っていて、使い続けたいと思っています。
そこで、リビングのカーテンは今のままにした場合、隣接する和室側の窓のほうをどのようにしたらいいのか、アドバイスをいただけると幸いです。
素人考えですが、例えば、リビングのカーテンの色柄の中で合わせ、無地のカーテンにする。
同様に、色味を合わせて洋風なプリーツシェードや
ブラインドなどにする。
ちなみに、部屋のインテリアは、英国カントリー風で、家具は落ち着いたダークブラウンのオーク材のもので揃えています。床もダークブラウン系です。
カーテンは川島織物のムーンディという品名でした。色味としてはスモーキーなオレンジ・赤・ベージュのストライプに植物の柄が入っています。
どうぞよろしくお願いします。
whoさん
(
千葉県 / 女性 / 47歳 )
回答:1件
カーテンに家具備品を加えてインテリアをお考えになってみては?
はじめまして。東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
旧和室のリフォーム後の使い方や家具はどのようにご予定ですか? ひと続きの部屋になるならカーテンで並べたほうが良さそうに思います。生産終了で柄が揃わないなら、無地よりある程度色を合わせた柄物のほうが馴染みやすいでしょう。むしろ揃わない新しい色に着目し、旧和室ゾーンの家具や備品にその新色を取り入れてみては如何でしょうか? 上手くいけばカーテンの違いに意味が出てきます。カーテンが先か家具備品が先か両睨みとなりますが、せっかくの機会ですから、カーテン類だけでなく、家具備品を含めた部屋全体としてコーディネートを楽しまれることをお薦めします。
どうしても言葉だけではイメージを共有しきれず、適切に回答しにくい部類のご相談ですが、多少なりともご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 大沼 徹
- (東京都 / 建築家)
- 大沼建築・環境計画事務所 主宰
人の思いと土地の個性を結んだ、オンリーワンの環境づくり
土地は本来、ひとつひとつ固有の個性を持っています。その個性を求められている用途と結びつけ、周辺環境と呼応した、その土地ならではの空間/環境づくりをめざします。
(現在のポイント:-pt)
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