対象:お金と資産の運用
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懲りずに「正しい資産運用」を始めてください。
はじめましてFPの岩川です。
サブプライム問題でリスク回避のため損切りしたとありますが、この場面での損切りをどうしてリスク回避になると思われましたか?
気を悪くしないで欲しいのですが、価格の上下は当たり前で、今回も何も驚くことはありません。
今回は、たまたま、サブプライム問題がきっかけです。
これまでも、これから先も、金融市場は大きく上昇するとある問題をきっかけに調整を行います。
「上がれば下がり、下がれば上がります。」
残念ながら、世のルール、投資の本質を知っている方、資産を殖やす考えをもつ人たちにとって、この場面で迷わず買っています。
もしも、デイトレードのような一攫千金を狙っての売買であれば、損切りという手法は有効かも知れません。
しかし、資産形成として、長期的に資産を殖やすことが目的ならばこの場面は、必ずしも売却が有効とは言えないと思います。
そうでなければ、上昇時の安心できるタイミングで購入し、下降時の苦痛から逃れるために売却を繰り返すことになります。
偉そうに聞こえたら大変申し訳ありませんが、資産運用を失敗される方を数え切れず見ております。
資産運用は、車の運転と同じです。
知識と運転技術を学ぶと、突然の雷雨にも慌てず(急ハンドルを切らずに)回避できます。
無免許だったらどうでしょう。
動かせず「鉄の塊」(普通預金)にしてしまう。または「凶器」(不確実な投資)です。
是非この機会に正しい情報を入手して資産運用を始めてください。
下落による苦痛は、株式投資の本質を知れば、回避方法が理解できるとともに、苦痛とは無縁になります。
くれぐれも、普通預金でお金の価値を減らさないようにあわせて注意してください。
偉そうに申し上げたつもりはありませんが、反論に聞こえましたらすみません。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
投資の目的を再度確認しましょう。
saisakiyosiさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ご質問の件ですが、
現在、世界中で様々な金融商品等で運用されている
様々なお金はグローバル化とともに
いろいろなところで繋がっており、その関係も複雑化しています。
一つマイナス要因が出た場合の金融市場の動きは
その変動幅やパワーも半端でなくなってきています。
そのような中、運用を行っていくためには
☆投資の目的と期間
☆投資先
☆投資方針
☆突発的な事由が発生した場合の対処方法
など、運用に関わる目的や方針を決めておくべきです。
現状、現金に換金した資金については
何のために使う・運用するお金なのか?
によって運用方法も変わってくると思います。
この機会に今後のライフプランを作成してみてはいかがでしょうか?
慌てることなく・じっくりと・ライフプランに合った
運用を行っていただければと思います。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
自分で考え方を整理してみましょう
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saisakiyosi様 バームスコーポレーションの杉山です。
たとえば、新興国投資をする場合のメリットは
★ 新興国のほうが先進国より成長が高い
ということに尽きるでしょう。
では、その成長はどこから生じているのか?その成長を達成することによって潤っているのはどの国でどういった産業なのか?
といったことを考えられたことありますか?
もちろん、その裏側にはリスクがあります。何がリスクであったのか?そしてそのリスクは解消したのか、実現化して損失となったのか、あるいは、潜在的なリスクのままであるのか?
じっくり考えて見ましょう。考えて自分の考えが及ぶものに投資する。そうすれば、自然と分散投資という考え方も視野に入ってくると思います。分散投資、分散投資と唱えてみても意味はありません。
サブプライム問題に関するレポートを発信していますのでご覧ください。
サブプライム問題の一番のリスクは、金融機関がサブプライム関連資産を保有していることではなく、サブプライム問題に市場が過剰に反応しすぎることであると思います。
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回答専門家
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記事制作に関するご相談
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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長期分散投資をお勧めします
saisakiyoshi様 初めまして、CFP(R)の吉野充巨です。
若干の損失で手仕舞いされた由、投資対象先を拝見し素晴らしい決断と思います。
次の投資先ですが、投資の期間が重要と考えます。短期の投資をお考えでしたら、為替リスクのない、価格変動リスクも小さなネット銀行の定期預金、MMFをお勧めします。
長期投資で期待収益率を大きく求めないのであれば、国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。sasakiyoshi様には既にご存知のことと思いますが、念のため述べますと
様々な実証研究によれば資産運用の出来・不出来の91%は資産配分によって決まるとされています。
例えば日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の4資産クラスに投資金額を均等に配分しますと、期待収益率4.3%、リスク8.7%(企業年金基金連合会が公表する期待収益率により試算)のバランスの良い資産配分になります。
また4資産均等保有の場合、1970年〜2006年の35年間でリターンがマイナスの年は9年で、しかもマイナスの最高は−13%でした。(イボットソンデータ) 。
一方、7年保有した場合にはどの年に購入しても全てプラスのリターンを得ています。
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、長期分散投資で対象市場のインデックス・ファンドの保有をお勧めします。
私のホームページに資産配分シリーズとして、資産配分検討表、企業年金基金の資産配分例や主要なインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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投資の基本
saisakiyoshiさん、こんにちは。CFPの小林治行です。
貴女の質問は投資の基本に関わることなので、回答させて頂きます。
今の日本の0.5%程度の低金利の中では、資産運用をしようにも低すぎます。どうしても債券とか、株式とか、投資信託とかにより運用を図っていく必要があります。
投資をする際の基本として、「長期保有、分散投資」とはご存知のことでしょう。
ご自分の資産を現金預金+国債等の債券+リスク性商品の3分野に組み合わせます。
リスク性は余裕のある金額までとして、決して儲けを狙う物ではなく、総合して3‐5%運用程度を目標にします。
元本割れを避けたいと言うのであれば、1.0%前後の債券(お勧めは変動金利型の10年個人向け国債)です。
次にリスク性商品は、日本株式・日本債券・外国株式・外国債券の4分野(これに国内・海外のREITを含め6分野という言い方もある)に25%ずつ分散して投資信託を保有すると言うのが基本です。
市場は毎日上がったり下がったりします。
投資の世界では長期保有が原則ですから、7年以上保有するとマイナスがなくなるという実績があります。
もし、元本割れを避けたいというなら、又7年以上保有は待てないというなら、リスク性には手を出すべきではありません。
投資には強い意志と哲学が必要です。
E-mail hk@kobayashi-am.jp
URL http://kobayashi-am.jp
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