対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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平成6年1月1日に転換して以下の保険に加入しました。
払込期間30年。
月払い12,677円(終身と生存金部分5,291円。定期と他の特約部分7、386円)
終身200万、生存給付金特約200万、定期特約1600万、傷害特約500万、
(災害・疾病・成人病・女性疾病)各入院特約5日目より一日5000円
終身200万の内転換部分が、1,571,900円と記載があります。
生存給付金は、H26,1,1に30万、H31,1,1に40万、H36,1,1に40万、受け取ることができます。
23歳で加入。あと10年で払込期間が終わりますが、その後、傷害特約と、各入院特約を80歳まで維持するためには、40,370円×27年分を一括前納するとの記載があります。。
継続するには、なかなか大きい金額ですしし、入院も一日目から対応してません。
また、現在主婦であり、定期が1600万も必要ないと思うので、一月に給付金をいただいた後、特約を解約し、浮いた分で、医療保険と子どもの保険に回したいと考えました。
そこで、保険会社に電話して、以下のことがわかりました。
(1)終身200万と、生存給付金特約を残し、解約する場合。
(終身だけだと、月払いが安すぎて継続できないため、給付金特約も残しました。)
→月払い5,441円。解約返戻金469、380円。
10年後まで生存すれば、40万+40万=80万給付あり。
(2)終身のみの払済保険に変更した場合。
→以後の支払いは無し。払い済み保険金 4,690,600円。死亡時に支給される。
(2)のケースでは、終身で500万近い金額となり、驚きました。以後の払込なしで、200万の終身がどうしてこんなに増えるのでしょう。
払い済みにするのがいいような気がしていますが、正直、保険の仕組みがよく分からず不安があります。どのような形で残すのがベストなのか、この他のケースも含めて、ご意見をいただきたいです。
tamaamさん ( 東京都 / 女性 / 43歳 )
回答:2件
払い済みの方が…
tamaam 様
おはようございます。ご利用ありがとうございます。
相続総合研究所の大泉稔です。
早速ですが。
払い済み…確かに良さげに見えますね。
理由は以下の3つだと考えらえます。
まず
定期特約の保険期間が長いから、だと考えられます。
定期特約も保険期間が長いと解約返戻金があります。
払い済みにすると定期特約は無くなります。
が、それまで定期保険に残っていた解約返戻金が
払い済み後の保険料に廻るのでしょう。
2つめ。
生存給付金の存在ですね。
こちらも解約返戻金を抱え込んでいると思われます。
3つめ。
契約(転換)の時期を考えると、
予定利率が高かった時代ですから。
tamaam様のご質問を拝見する限りは、
私は払い済みに変更した方が良いと思います。
保険会社に相談して、払い済み変更後の設計書を取り寄せてみることから
始めてみてはいかがでしょうか?
評価・お礼
tamaamさん
2013/11/24 22:22解約返戻金がどう変わるのかが、大きいのですね。
ご指摘のとおり、設計書を取り寄せて、もう一度確認することにします。
早々の回答、ありがとうございました。
回答専門家
- 大泉 稔
- (東京都 / 研究員)
- 「保険と金融」の相続総合研究所
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
ご意向にあった既契約処理方法
tamaam 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
(2)のケースでは、終身で500万近い金額となり、驚きました。以後の払込なしで、200万の終身がどうしてこんなに増えるのでしょう。
⇒平成6年1月1日までの契約は予定利率が高いので、充分考えられます。
保険証券を拝見できれば、明確にお答えできると思いますが、
推測では、特約が全期型(更新型ではない)だからだと思われます。
払い済みにするのがいいような気がしていますが、正直、保険の仕組みがよく分からず不安があります。どのような形で残すのがベストなのか、この他のケースも含めて、ご意見をいただきたいです。
⇒tamaan様のご意向が「継続するには、なかなか大きい金額ですしし、入院も一日目から対応してません。また、現在主婦であり、定期が1600万も必要ないと思うので、一月に給付金をいただいた後、特約を解約し、浮いた分で、医療保険と子どもの保険に回したいと考えました。」ということでしたら、
払済という選択がベターです。
払済後は終身保険ですので、解約返戻金は予定利率に基づいて増えていきます。
つまりお金が必要な時に引き出せます(できるだけ寝かせた方が率がよくなりますが・・・)
既契約の医療特約は将来に渡って継続するような保障内容ではありません。
もし医療保障を将来に渡って継続されたいのであれば、終身医療保険を
確保するのも選択肢の一つです。
ただ、ご注意いただきたいのは、払済後の保険金や解約返戻金も
保険会社が破綻した時には、間違いなく減額されます。
※既契約保険の予定利率が高いからです。
つまり保険会社の安全性がポイントになります。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
評価・お礼
tamaamさん
2013/11/24 22:17早々に回答いただきありがとうございました。
ありえない話ではないようで、安心しました。
解約返戻金が、どのように増えていくががポイントのようですね。
保険会社にもう一度問い合せて、決定したいと思います。
ありがとうございました。
釜口 博
2013/11/25 09:08高評価をいただきまして、ありがとうございます。
ご不明点がございましたら、またお問い合わせください。
(現在のポイント:-pt)
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