対象:転職・就職
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現在、機械系の女子学部生です。他分野で大学卒業後に進学したため、現役の方より三年遅く就職することに不安を感じています。
院進学を希望しています。勉強したいのはもちろん、開発職や設計職を希望しておりそれらの職種には院卒が有利だと聞く為です。また就職に関しては、希望する業界への思いが強く、学部で就活を行い希望通りに行かなけれ大学院で再度チャレンジすることも考えています。
一方で、学費を援助しつづけてもらっている両親に申し訳なく、ずっと学生でいることに後ろめたさを感じています。加えて、年齢による影響も不安に感じています。
学部での就活をしなかった場合、また結果に納得できなかった場合の大学院進学の進路として、以下のようなことを考えており、ご意見を頂ければ幸いです。
1.そのまま大学院に進学する。(修了時27歳)
2.希望の企業で なくとも学部卒でまず就職する。そのまま続けれれば幸いですが、納得できなければ院進学の資金を貯め退職進学する。(終了時30歳程度を想定)
自分自身では、2の方がよいのではと考えています。働くべきですし、機械系の技術職であれば働くこと自体がものづくりの勉強になると考えることができます。また自分のしたいことに必要な資金を自分で稼ぐ方が真っ当に思えるからです。しかしこの場合年齢はより上になってしまいます。
一度進路で後悔したため、慎重に判断したいと思っています。よろしくお願いいたします。
hanaaaaさん ( 大阪府 / 女性 / 22歳 )
回答:1件
西田 正晴
転職コンサルタント
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そのまま大学院に進学すべきです!(修了時27歳)
浪人1年、留年1年で2年の空白期間です。一般的に3年の空白期間は許容する慣行になっています。27歳で院卒でしたら、ほかの院卒の人たちと年齢でほとんど遜色ありません。
4大卒で就職したとして、希望もしていない企業でしたら、3年もたないかもしれません。学費を稼ぐためだけに就職してもキャリアとして役に立たないと思います。大学をひとつの方でしたら3年の空白期間(就職期間)は問題ありませんが、30歳で院卒といったら違和感があります。普通の4大卒でしたら、入社して8年ですから企業でリーダークラスになっています。その中に30歳の方を新卒として採用することは私には考えられません。ご希望の企業という意味です。ベンチャーとか、中小企業でしたら、新卒として採用する可能性はもちろんあると思います。
新卒で入社して3-5年は下働きで残業も多く、キャリアとして華々しい仕事をさせてもらう可能性は低いです。この企業で一生働くと覚悟を決めないと乗り切れないと思います。その時期を経験して初めて部下を使うことができるようになるものです。
時期というものがありますので、ご両親に率直に学費の援助を打診しておくべきでしょう。できることでしたら、応援していただけると推察します。はっきり無理と言われたら、きっぱり大学院進学を諦めて、就活に専念すべきです。ほとんどの方が内定した企業の中から自分の人生を托す企業を決定しているものです。希望する企業に入社できる方は少ないと思います。
西田
評価・お礼
hanaaaaさん
2013/09/05 12:19ご回答ありがとうございます。
希望していないという精神面と、2、3年という短さがキャリアとして役に立たない、とアドバイス頂いたとだと理解いたしました。
同じ分野でしたら、就職経験→院で勉強→再就職というのも一つの道かと考えたのですが、一般的にそうではないと分かりました。専門的な知識をお持ちの方からお話が聞けて、よかったです。
西田 正晴
2013/09/05 14:04はい、院卒で希望の企業に就職することを第一に考えるのでしたら、途中2-3年就職することは障害になると思います。一流の企業ほど社歴(特に最初の企業)を気にします。開発職や設計職を希望されているということですので、希望の企業は製造業の大手企業だと推察します。そのような企業は社内の年齢バランスも配慮します。一旦就職するのでしたら、大学院を経由するのでなく、十分な技術キャリア(3-5年以上)を積んで直接中途採用で30歳位までに応募されるほうが可能性は高いと思います。
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