対象:住宅設計・構造
いつも参考にさせて戴いております。
このたび、家を建てることになりました。(徳島県・外断熱・総二階)
建築家さんにお願いしての設計になるのですが、
ローンをフラット35Sで行うにあたり省エネ等級4での設計をお願いしました。
お願いした建築家さんは省エネ等級4に合わせるということを普段しないそうで、
もちろんある程度の断熱材は入れるのですが、寒ければさらに服を着る、
暑ければ風を通して涼をとるといった考え方の人です。
なんとか断熱仕様も省エネ等級4に合わせこんで貰ったのですが、
外断熱で屋根の断熱がネオマの50mmで大丈夫なのか気になっています。
私の地域がトレードオフで50mmになるようなのですが、
私の家は構造があらわしで天井=屋根みたいな感じです。
断熱材の厚みはこれで大丈夫でしょうか?
また厚みを倍にした場合、どれくらい費用がアップしますでしょうか?
屋根の面積は54m2くらいです。
宜しくお願い致します。
mmindsさん ( 徳島県 / 男性 / 35歳 )
回答:1件
青沼 理
建築家
1
メーカー基準の80mmを採用されることをオススメします。
メーカーが公開している省エネ等級4での
ネオマフォーム外張り断熱屋根の基準厚さは80mmですね。
開口部の熱貫流率を4.07以下にするなど
いくつか方法はありますが
トレードオフを使って80mm×0.5=40mmにすることができます。
しかし、やはり屋根断熱は
メーカー基準の80mmを採用されることをオススメします。
費用につきましては(設計価格で)
50mm・・・・¥3588/m2
80mm(40+40)・・・・¥2970×2=¥5940/m2
1m2あたり差額・・・・¥2352と言うことになり。
全体ですと ¥2352×54m2=¥127,008 材料価格アップですね。
断熱材の工務店仕入価格はもっと安いと思いますが
2枚敷くことになるので多少手間代がアップすることが予想されます。
加えて、下地の作り方にも影響するかもしれませんね。
実際の施工価格は
施工店に確認していただくほか無いと思います。
参考にメーカーのリンクです↓
省エネ等級別厚さ表
http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/wood/classification.html
ネオマフォーム 参考設計価格表 (2011年8月) - 旭化成建材
http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/pdf/sekkeikakaku_neoma_201108.pdf
評価・お礼
mmindsさん
2013/03/11 21:40早速のご回答ありがとうございます。
工務店に一度聞いてみることにします。
青沼 理
2013/03/12 09:54mminds様
評価ありがとうございました。
疑問がありましたら
お気軽にご質問くださいね。
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