対象:婚活
私は同じ大学の院に進学予定の地元の地方国立大学生(大学のレベルは明治、青山学院、立教、中央、法政クラスより下)で、就活について考えています。そして、最近の就活は大企業のみならず、中小企業にも目を向けるべきと言われています。だから私は、零細企業でなければ、理系の中小企業メーカーでしっかり収入を得るのもありと考えました。
ところが、私は東京や大阪といった大都市に就職するつもりですが、こういった大都市では名が一般市民に広く知られていない二流以下の理系中小企業勤めだと、いくら収入があっても、結婚対象外にされてしまうのが当たり前なのでは、と心配になります。
また、http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/1130/464889.htm?g=11や
http://president.jp/articles/-/1269やhttp://president.jp/articles/-/3550など
を見ても、永久に大都市での結婚はムリかもと思ってしまいます。いくら収入があってもレベルの高くない地方国立大→地方国立大学院修了で理系中小企業メーカー勤めでは恋愛・結婚は不可能ですよね・・・。やはり大都会の女性の結婚はブランド重視なのがほとんどでしょうか?テレビで見る都会の旦那さんは一流大卒の一流企業勤めの人ばかりですし・・・。
就活について考えている大学生がこんな愚かな相談をして本当に申し訳ありませ
ん。ただ、自分の就職にも影響しそうなので・・・。
uiuisooさん ( 島根県 / 男性 / 21歳 )
回答:2件
植草 美幸
婚活アドバイザー
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現実の婚活をお答えします。
uiuisooさま
はじめまして。
私は東京・青山の結婚相談所マリーミー代表の植草美幸です。
メディアでは、婚活評論家と紹介されております。
uiuisoo様の質問にドンピシャの専門家ですので、お答えします。
その心配は全くありません。
いまや婚活市場は男性がモテモテが現状です。
実際当相談所でも女性の割りあいは8:2とまで女性の人数が増えています。
リーマンショック以来、男性が将来に自信が持てず、結婚したがらないのが大きな理由です。
そして、今は平成です。昭和の時代の結婚はもう化石となりつつあります。
相変わらず一部の女性は、強い固定観念が捨てきれず、年収がどうの、学歴がどうの
地位がどうのと言い続けていますが、ほとんどの女性は、古い固定観念を捨てつつあります。
6月の放送されたフジテレビホンマでっか?!TVに出演したおりにも、そのへんは発言させていただきました。
学歴・収入・地位などの条件はすぐに変わる『株価』みたいなもので一時的なもので絶対的なパスポートではないということです。そろそろ女性も気づき始めてきたのです。
時代は変わって昭和から平成の結婚にかわってきていますから、
男性を選ぶ時代ではなく、女性は選ばれる時代なのです。
そして、そういう古い固定観念を捨てて
本来の人間としての魅力(中身)を重視する傾向になってきています。
たとえば、知的な人・心優しい人・いっしょに楽しんでくれる人・安定した結婚生活を送れる人などを結婚相手に求めてきています。
終身雇用制度もなくなり、リーマンショックからいまだ回復しない日本経済のなかで、一流企業にいてもいつリストラされるかわからない、いつ会社が倒産するかわからないのです。そういうことより、人間力を求められています。
会社が倒産しても、同じ収入の会社に再就職できる人脈や能力を備えているか?
そういう人間的能力のほうが大事です。
地方に国立大学院卒業するのなら立派な学歴です。
何も心配することはありません。
私は毎日女性会員とお相手探しをしていますが、地方の国立出身の方は人気があります。ご安心ください。
最後に宣伝ですが、廣済堂出版より「必ずうまくいく婚活の裏ワザ25」」という本を出版しましたので、ぜひお読みいただけたら嬉しいです。
今後のuiuisooさんのご活躍をお祈りしています。
木下 泰子
結婚相談とエンディング相談カウンセラー
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大企業志向はくずれつつあります・・
はじめまして。
ブライダルジョイ*エスポワール西神戸の木下泰子です。
神戸で結婚相談カウンセラーを17年しています。
婚活の状況も以前とかなり変わってきました。
ここ2~3年の傾向(実態)をお話します。
関西での実態で、大都会での実態ではありませんが根本的なところは共通していると思います。
今や国際競争で生き残るため、日本を代表する大企業でも人件費削減でリストラを実行します。都会の大企業だからと言って安心ではありません。
女性もそのことを認識し始めています。
女性のパートナー選びも、大企業社員か?ではなく、企業のなかでどんなお仕事をされているか?仕事の内容を重要視されるようになっています。
ブランドでなく内容。
専門性、技術力、対応力、生かせる国家資格、などで独自性のお仕事をされているかどうかを見ています。
“中小企業=婚活に不利”ということはありません。
婚活に求められているのは、お仕事の内容と同時に、ルックス、コミュニケーション力、柔軟な思考、対応能力、思いやれる優しさです。
“一緒に生活して楽しいか”という視点もはずせないようです。
年収も多い方がいいですが“贅沢しなくも平穏な毎日を送れればいい”と考える女性もいます。
大企業勤務でもルックス、コミュニケーション力で女性の心をつかめず婚活がうまくいかない男性もいれば、中小企業でも自信に満ちて明るく前向きで柔軟な対応力で婚活にも成功し短期間で希望する女性とご婚約される男性もいます。
婚活も人生も、あなたの生き方(内容)次第だと思います。
大企業か中小企業かにとらわれず、あなた自身を磨いて競争力をつけるのはいかがでしょうか?
婚活では大企業志向は崩れつつあります。
(現在のポイント:-pt)
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