対象:不動産売買
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はじめまして。
妻と子ども(2歳、1歳)の4人家族です。
2DKの賃貸マンションに住んでいますが、手狭になったことと、
狭くとも庭が欲しいこともあり戸建ての購入を検討しています。
購入に際し以下の条件を考えています。
・現在の家賃(\75,000~\80,000)と同等のローン返済額を希望。
頭金はほぼゼロ、購入時の諸費用は現金で支払い。
・子どもの成長、地元(関東外)への引越しを想定し、10年~15年
での売却を予定。
・売却額≧ローン残高の見込みが高いエリアを希望。
仲介業者に相談したところ、以下に該当する物件をお勧めしたい
とのことでした。
・ローンの借り入れ額は2300万~3000万程度。
・新築戸建て、または築浅の中古物件
※新築は建物の長期保証が有り、新築・築浅中古とも住宅ローン
減税の対象、銀行の融資を受けやすいこと、等が理由です。
・多摩地区(立川以東)の駅から徒歩15分圏内。
説明内容は複数の仲介業者で多少の差はあるものの、考え方は概ね
理解したつもりでおります。
ただ、不動産業者の説明ということもあり、第三者である専門家の
方にご意見をお伺いしたく質問をさせて頂いた次第です。
上記の考え方で、売却を前提として戸建てを購入して問題はございま
せんでしょうか。
ご回答のほど、何卒よろしくお願いいたします。
平八さん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )
回答:1件
自己資金過少の住宅購入
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、まず自己資金がない場合の購入計画ですと、将来の売却の際にはご希望のような「売却額≧ローン残高」の想定には厳しいものがあると思います。
建物は経年変化にともない、その価値は下がります。
土地はバブル期のように価格が上昇することは非常に想定し難く、土地の価値が下がれば、建物と合わせてその額は購入時よりは確実にマイナスになり、売却時にはローン残高の方が高くなるものです。
特に、超低金利のこの時代には高額のローン借入が可能なため、新築マンションなどの住宅価格は高止まりの傾向がありますので注意すべきでしょう。
また、住宅の需要も今後増えるという見込みは、少子高齢化にともなって難しく、むしろ減る方向になります。
こうした点から、自己資金の過少での住宅購入は、将来の売却時に「ローン残高が売却金額を上回る」というリスクを伴うことは考慮しておくべきでしょう。
年収等の諸条件がわかりませんので、ローンの借入額がどの程度が妥当かも何とも言えませんが、「家賃と同額」とか「融資が受けやすい」という観点ではなく、「返せる額がいくらか?」を見極めて判断すべきでしょう。
これから、子どもさんも成長期になりますので教育費のみならず、食費なども増えますので無理な買い物をされないことをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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