対象:民事家事・生活トラブル
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妊娠をきっかけに、結婚をしたのですが結婚生活中はケンカが多く、取っ組み合いになる事多々ありました。ケンカの末の旦那が家を出て、数日音信不通になる事も。私自身も、このような状態が続く事に耐えられず、実家に帰った事が1度ありましたが、私も家族に旦那が謝罪して、2度と内容に約束した上で、結婚生活を再開しましたが、取っ組み合いのケンカはなくなりませんでした。(取っ組み合いになっても力ではかないません)1ヶ月前にケンカの後、私から「離婚に向けて別居したい。今後の話合いは双方の家族を交えて」と伝え了解してもらいましたが、日程の連絡がないまま…。数週間後、旦那側が弁護士を代理に立てたとの事。通知の内容は私の一方的な暴力、話し合いが出来る状況ではない為弁護士を立てた旨が書いてありました。事実と違う為、納得行かずこちらも弁護士を依頼。離婚は合意しているが、親権でもめています。子供は2歳。現在私と暮らしています。旦那の過去の家出の際も、私が子供の世話をしてました。
私は専業主婦ですが、仕事探しはしています。このような状況で、親権は自分が有利だと言う確率はどの位でしょうか?
補足
2012/02/08 01:21仕事、離婚、親権、金銭的な部分がはっきりするまで、旦那名義の賃貸アパートで暮らす事は可能なんでしょうか?(婚姻中の扶養義務として判断されますか?あと子供幼い理由&生活環境の維持等)
調停や裁判も覚悟はあるのですが、子供への負担を考えると早期に生活を立て直したいと考え、話し合いでのコツ?等があれば教えて頂きたいです。
ちなみに、私の仕事探しの際は、子供を一時保育に預ける事になっています。
弁護士さんを依頼していますが、第3者の意見も参考にさせて頂きたく質問させて頂きました。お願いします!!
れいちゃんママさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
親権につきまして。
はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、
行政書士の松本です。
気づいた点につきまして、
書かせていただければと思います。
親権者の決定につきましては、
お子さんの福祉や利益を重要視して、
その観点から考慮したうえで、
父母のどちらの養育環境がお子さんのためになるのかを見極めて、
判断することになると認識しています。
そのようなプロセスで考慮された結果、
離婚後における養育環境の優れている父母のどちらかが、
親権者になるものと承知しております。
親権について、父母間によって調整がつかない場合は、
調停を経て、裁判になることが予想されます。
だからこそ、お互いが弁護士に依頼されて、
来たるべき裁判への準備をされているように思っております。
相手方夫の代理人である弁護士の通知書をお読みになって、
どのようにお感じになられましたか。
嫌悪感を感じたのであれば、裁判が終わるまで、
不安感とともに、その嫌悪感を持ち続けなければならなくなります。
親権者は父親とする旨の判決が出された場合、
あなたは、お子さんを手放さなければならず、
加えて、養育費の支払義務者となります。
離婚後における生活プランに、
未確定要素が多いように感じています。
お子さんの養育環境を説明する際に備えて、
より少なくされておかれたほうがいいと思います。
親権者の決定プロセスにおいても、
最悪の結論が出された場合においても、
あなたの心の状態が安定さを保てるのかを心配しています。
被扶養配偶者で家事専従者の方が、
離婚の際に考えなければならない事項。
お子さんとのかかわり方はもとより、
引越し、就職、生活基盤の確立などの諸課題。
そして、離婚後の生活プランが描きにくい状況にあること。
このような状況でお持ちになる不安感を、
教えられたような気がしています。
気づかされたことも少なくありません。
その気づきを念頭に入れた相談サービスなどを、
検討していくきっかけになりそうだと感じています。
お尋ねの事項につきましては、
夫への依存度を低くしていかれたほうがいい。
ご自身への依存度を高めていかれたほうがいい。
そして、覚悟の度合いを高められたほうがいい。
そのように考えております。
ご依頼の弁護士との信頼関係の構築が大切で、
求められるように思っております。
評価・お礼

れいちゃんママさん
2012/02/10 00:08ありがとうございます。とても現実的に考えさせられる部分が多く、気持ちと考え方の整理が出来たように思います。現在、引越しに向けて、仕事探しをしております。確かに、依存的な部分があったなと、痛感しております。そこをアテにせず、働く事を優先させなくてはいけない。親権の為に…まず収入。そして生活環境。この課題を1日でも早くクリアーする事に今は専念します。
ですが…なかなか厳しい状況(子供の預け先)で落ち込んでは自分で自分に渇を入れて頑張っています。
すごく自分の為になる回答をありがとうございました。
松本 仁孝
2012/02/10 09:03評価くださいまして、ありがとうございます。
東京でも同じだと思っていますが、大阪では定職に就いていないと、
託児所にお子さんをお願いすることがむずかしいと耳にしています。
職探しのために預かってもらいたいと依頼しても、
優先順位が実際に働いている方よりも低くなっているわけです。
預かってもらわないと職探しができない。にもかかわらず預かってもらえない。
結果として、職探しができなくなってしまう。
このような事態に頭を悩ませている方が多いのです。
大変だとは思いますが、一生懸命、仕事を探されている姿が目に浮かびます。
[All About プロファイル]の事務局の方には、このスペースは私にとって、
コミュニケーションの場と位置付けていることを伝えていますので、
余談なように思われるかもしれませんが、少し書かせていただきますね。
休みの日にデパートへ行くと、元気なお子さんたちが大声を出して騒いでいる光景を目にしますね。
「おお、やってるやってる。」などと思っていると、けたたましく泣き叫んでいるお子さんがいた。
明らかに叫び過ぎだと思い、注意をしようと近づいていくと、母親の反応が2つある。
「何をするんですか!私の大切な子供に!」と言われるタイプの方。
「すいません。何を大声出しているの。本当にすいませんでした。」と言われるタイプの方。
どちらが良い悪いの話ではないのです。私は前者のタイプの方とアイコンタクトが取れないのです。
「悪いようにはしませんから。」と目で合図を送ると、父親はうなずいてくれますが、
母親には通じないことがあるのですね。母性と父性の違いなのかなと思ったりしています。
物騒な事件に巻き込ませたくないと我が子を必死で守ろうとされているのかもしれません。
未就労の家事専従者の妻が離婚する際の課題について、気づかせていただきました。
回答させていただいた後、すぐにコラムを書かせていただきました。
何かのきっかけになったように思っています。
その気づきを今後に活かしていけたらと思います。
私もがんばります。本当にありがとうございました。
回答専門家

- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
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離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。
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