対象:保険設計・保険見直し
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保険に無知な為、相談させて頂きたいと思います。
夫47歳 妻38歳 4歳と1歳のこどもがおります。
収入保障保険と逓減定期保険を別々に加入しています。
収入保障 月額15万 71歳までの保障 保険料¥12271
逓減定期 現在1500万 3年後1200万まで下がります 保険料¥5843
他の保障として、終身の生命保険1700万分の保険に加入中です。
貯蓄は、ある程度ありますが、現在、社宅の為、今後、5年前後で家を購入した方がいいのかと考えている為、保証金額など迷っております。
相談させて頂きたいのは、
・この2つの保険を1つにまとめて、収入保障1本にするか、逓減定期1本にまとめ た方が安いのか
・終身保険の全期前納・もしくは一時払いで1000万程くみ、残りを収入保障、逓 減定期のどちらか安い方で1本加入しなおす
その際、どちらで考える場合も、収入保障なら月額10~13万円に下げて[逓減定期なら3200万~4200万]、妻の年金受け取りの74歳まで保障に変えた方がいいのかと考えておりますが、考え方として何か間違っている所はありませんでしょうか?
現在、円高のこともあり、米国ドル建て終身保険との組み合わせで、後者を勧められております。
収入保障は、あいおいと日本興亜を勧められておりますが、破綻などは大丈夫でしょうか?合併などがあるようですが、多少不安があります。
また、収入保障は、税金の問題などもあったようですが、今は解消されたのでしょうか?そういった面を考えるのならば、逓減定期の方が宜しいのでしょうか?
長々と書かせて頂きましたが、何卒宜しくお願い致します。
補足
2011/08/27 17:28算出の件ですが、現在必要な保障額は、7300万程だそうです。
また、医療保険を2つ加入していたので、加入から6ケ月経過した終身払いの医療保険を解約して、キュアSに加入しようかと検討していたのですが、加入して、ある程度の年数が経たないと代理店の方に迷惑がかかってしまうようで、迷っております。(もう一方の残す医療保険に、先進医療がついております。)同じ代理店で乗り換えても、やはり駄目なのでしょうか?
『日本興亜生命は、万一の際には一括受取をし、それを預かりなおして年金払とするので雑所得課税が大幅に軽減され、雑所得を気にする方は多少の保険料差があっても日本興亜生命を選んだりする』という書き込みを目にしたのですが、実際は、どのような手順になるのでしょうか?
この事は、後にそれ程に大きな問題になってくるのでしょうか?勉強不足な為、よく理解ができませんでした。ご存じの方がいらっしゃいましたら、何卒宜しくお願い申し上げます。
エクレアさんさん ( 東京都 / 男性 / 47歳 )
回答:2件
保険加入のプロセスについて
エクレアさん、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
個別の商品比較で、悩まれているようですが、私は、ライフプランシミュレーションを実施した上で、ゼロベースから考え方を整理されることをおすすめします。
例えば、5年前後で家を購入するプランがあるのでしたら、その頭金相当は、貯蓄性の保険ではなく、銀行預金で用意しておくのが適切な可能性もありますよね。
住宅ローンを減らすことが、もっとも効果的な資産運用と言う人もいます。
それから、現在必要な保障額は、7300万程だそうです。が、
この「だそうです」の部分が、私は、気になります。
例えば、万一の時の遺族の生活スタイル(奥様の働き方、レジャーに掛けるお金)によって、当然ながら、ここの数字は、大きく異なってきますよね。
計算根拠の部分は、きちんと説明を受けて、ご自身で理解しておく必要があります。
公的な遺族年金は、考慮されているのでしょうか。
医療保障については、公的な医療保険制度である程度は、カバーできるので、貯蓄のある方は、一入院いくらといった医療保険は、優先度が低い場合もあります。
最近は、がん治療などは、通院で行えるケースも増えているようです。
月々数千円でも長期でみれば、決して安い買い物にはなりませんので、保障内容の優先順位をよく考えてみてください。
その他細かい部分は、ケースバイケースですし、ここでは説明しきれませんが、例えば、上のようなプロセスで、貯蓄や保障の部分を設計することで、結果として、適切な保障を確保しながら、保険料も安くできるはずです。
個別の商品比較は、大枠を固めた上で、最後の最後に行うとよいでしょう。
なお、保険料は、一般的に年齢とともに値上がりしていくので、若いころに加入した保険で活かせるものは、残しておいた方がよいです。
収入保障保険については、死亡時に一時金で受け取る選択をすれば、相続税の課税関係にできますので、税金面は、それほど気にしなくてよい場合がほとんどです。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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必要保障額算出&加入目的が大事
エクレア 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
・この2つの保険を1つにまとめて、収入保障1本にするか、逓減定期1本にまとめた方が安いのか
・終身保険の全期前納・もしくは一時払いで1000万程くみ、残りを収入保障、逓減定期のどちらか安い方で1本加入しなおす
⇒現段階での死亡保障が5820万円、今後一定額で逓減されていくという
内容の死亡保障ですが、必要保障額は算出した上での保障金額なのでしょうか?
また収入保障と逓減定期を別々で加入されている目的は何でしょうか?
必要保障額のシミュレーションから算出した保障金額なのかどうかと、
加入目的が何なのかによってプランニングが違ってきます。
また1000万円の終身保険に加入する目的は何ですか?
貯蓄?
奥様の生活費を補填する目的?
相続対策?
その際、どちらで考える場合も、収入保障なら月額10~13万円に下げて[逓減定期なら3200万~4200万]、妻の年金受け取りの74歳まで保障に変えた方がいいのかと考えておりますが、考え方として何か間違っている所はありませんでしょうか?
⇒加入目的を明確にすることが一番大事なポイントです。
1.お子さんの教育費・生活費の補てん
2.奥様の生活費の補てん
3.ご自身のお葬式代+α
もし2が目的であれば74歳まで収入保障保険+終身保険(または長期定期保険)
という選択肢もあるかと思います。
現在、円高のこともあり、米国ドル建て終身保険との組み合わせで、後者を勧められております。
⇒すすめられている商品は基本的に加入しない方が賢明です。
エクレア様が為替に明るい方でしたら、ドル建て終身も選択肢ですが・・・
収入保障は、あいおいと日本興亜を勧められておりますが、破綻などは大丈夫でしょうか?
⇒掛け捨ての収入保障保険の場合、破綻時の影響はないか、あったとしても
軽微で済みますので、保険会社はあまり拘らなくても大丈夫です。
もしエクレア様が禁煙者でしたら、損保ジャパン生命の方が安いですよ。
喫煙者でしたら、オリックス生命、東京海上日動あんしん生命ですね。
収入保障は、税金の問題などもあったようですが、今は解消されたのでしょうか?
⇒収入保障保険も一括受取ができます。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
エクレアさんさん
2011/08/28 02:14早々の解答、本当にありがとうございます。子供が生まれた事で、収入保障を後から追加致しました。加入目的は、妻と子供の生活費のみです。収入保障は、一括受取では総額が減少してしまいますが、それでも逓減定期より良いのでしょうか?また、日本興亜は免除の範囲も広いそうですが、2千円程月額が上がっても払込免除特約はつけた方が宜しいでしょうか?喫煙者です。担当の方の話では、試算の結果2社が最安だったようです。ちなみに、貯蓄(株や投資)の知識はゼロです。少しでも掛け捨て額を抑えるため、1000万円の終身をと・・。保険と貯蓄は完全に分けた方が宜しいでしょうか?ネット銀行の定期などは、安全でしょうか?
釜口 博
2011/08/28 15:55高評価をいただきまして、ありがとうございました。
いろいろなことに疑問が出て、更に代理店の方から様々な提案が出て
きているので、かなり混乱されていますね!
既契約保険証券や提案保険を拝見した上で、エクレア様のご考えなどをお聞きした
方がエクレア様のとってもご納得度が高いと思いますよ。
といってもそうされないと思いますので、ご質問にお答えさせていただきます。
収入保障は、一括受取では総額が減少してしまいますが、それでも逓減定期より良いのでしょうか?
⇒収入保障保険の一括受取金額と逓減定期保険の保険金額
同一であれば、収入保障保険の方が保険料がやすくなります。
(最安値の収入保障保険を選択いた場合)
また、日本興亜は免除の範囲も広いそうですが、2千円程月額が上がっても払込免除特約はつけた方が宜しいでしょうか?
⇒日本興亜生命の収入保障保険の払込免除特約の免除条件をご存じですか?
ご自身の目で確かめてくださいね。
喫煙者です。担当の方の話では、試算の結果2社が最安だったようです。
⇒それは5年保証タイプでの比較ではないでしょうか?
少しでも掛け捨て額を抑えるため、1000万円の終身をと・・。保険と貯蓄は完全に分けた方が宜しいでしょうか?
⇒保険会社が破綻した場合、貯蓄性の高い保険の保険金額・解約返戻金の減額
割合が高くなります。
なぜかと言えば、貯蓄性の高い保険は、より多くの責任準備金を積み上げて
いかなければいけないからです。
保険会社では保障を、貯蓄は証券会社・銀行などで確保するのが賢明です。
ネット銀行の定期などは、安全でしょうか?
⇒ペイオフ制度がありますので、1000万円+利息までは保証されています。
(現在のポイント:-pt)
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