対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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保険加入のプロセスについて
エクレアさん、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
個別の商品比較で、悩まれているようですが、私は、ライフプランシミュレーションを実施した上で、ゼロベースから考え方を整理されることをおすすめします。
例えば、5年前後で家を購入するプランがあるのでしたら、その頭金相当は、貯蓄性の保険ではなく、銀行預金で用意しておくのが適切な可能性もありますよね。
住宅ローンを減らすことが、もっとも効果的な資産運用と言う人もいます。
それから、現在必要な保障額は、7300万程だそうです。が、
この「だそうです」の部分が、私は、気になります。
例えば、万一の時の遺族の生活スタイル(奥様の働き方、レジャーに掛けるお金)によって、当然ながら、ここの数字は、大きく異なってきますよね。
計算根拠の部分は、きちんと説明を受けて、ご自身で理解しておく必要があります。
公的な遺族年金は、考慮されているのでしょうか。
医療保障については、公的な医療保険制度である程度は、カバーできるので、貯蓄のある方は、一入院いくらといった医療保険は、優先度が低い場合もあります。
最近は、がん治療などは、通院で行えるケースも増えているようです。
月々数千円でも長期でみれば、決して安い買い物にはなりませんので、保障内容の優先順位をよく考えてみてください。
その他細かい部分は、ケースバイケースですし、ここでは説明しきれませんが、例えば、上のようなプロセスで、貯蓄や保障の部分を設計することで、結果として、適切な保障を確保しながら、保険料も安くできるはずです。
個別の商品比較は、大枠を固めた上で、最後の最後に行うとよいでしょう。
なお、保険料は、一般的に年齢とともに値上がりしていくので、若いころに加入した保険で活かせるものは、残しておいた方がよいです。
収入保障保険については、死亡時に一時金で受け取る選択をすれば、相続税の課税関係にできますので、税金面は、それほど気にしなくてよい場合がほとんどです。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
保険に無知な為、相談させて頂きたいと思います。
夫47歳 妻38歳 4歳と1歳のこどもがおります。
収入保障保険と逓減定期保険を別々に加入しています。
収入保障 月額15万 71歳までの… [続きを読む]
エクレアさんさん (東京都/47歳/男性)
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