対象:住宅設計・構造
回答:1件
下大園 幸雄
建築家
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屋根裏部屋の換気対策
ログ家設計の下大園です。
05121212様の屋根裏の南側の窓について
現在、設計のほとんどが屋根裏利用です。 南側の窓からの暑さより屋根の複遮熱、吹き抜けからの熱、西からの日差しが影響大です。 屋根材の検討、断熱材の検討、特に屋根裏天井と屋根材の間に通気層を設けてその熱が排気出来る様にする。また室内には、高所に排気用窓を設置(ジャロジー同等品)して自然排気する。南側の窓の屋根庇は60cm以上取ることで影響が半減しますので明るさ、眺望からも大きい方が良い。但し、風雨対策も検討してください。
室内にシーリングファンも有効です。 その他にトップライトも換気的には有効ですが取付け位置で直射日光がいる事もあり、特に西面の屋根には付けない方が
良いと思います。 最近、屋根材にガリバー等の金属系が多いようですが屋根裏利用の場合は、さらに断熱等に注意が必要です。
参考にしてください。
評価・お礼
05121212さん
2011/06/24 23:06回答を読んで大きいままの窓で設計をお願いしました。
ありがとうございました。
下大園 幸雄
2011/06/25 10:12評価いただきまして有難うございます。
屋根裏の断熱と、通気、排気に設計の段階でお願いしてください。
一階と小屋裏では5℃以上は暑くなります。
素敵なマイホームが感背します様に願っています。
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