私道を公道へ寄付したいのですが、一人持ち主が明治20年ぐらいのままです。登記簿から追っかけしたのですが、相続人までは追えたのですが、そこからもう不明になってしまいました。、相続人ももう死んでいるのかも。
そういう場合、どうすればこの持分を公道へ寄付できるのでしょうか。
道路は50年前の排水管がぼろぼろでなんとかしたいのですが、20人を超える地権者でなんとか仲良く公道へ寄付して直してもらいたいと運動しています。
全員の実印がいるので困っています。
弁護士じゃなくてもできるんでしょうか?
海へかえりたいさん ( 東京都 / 女性 / 45歳 )
回答:1件

広川 明弘
行政書士
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相続人を探したいということであれば、方法はあるはずです
川崎の行政書士の広川です。
地方公共団体が寄付を受けるかどうかは、その自治体の条例や運用によりますので、その自治体の担当者に確認するしかありません。
地権者全員の実印を押印した同意書をとるために、その一人の地権者の相続人を探し出したいということであれば、丹念に戸籍を追っていけば、探し出せるはずです。「そこからもう不明になってしまいました」という事情がわかりませんが…。
もちろん、戸籍上で探し出して附票をとっても、実際にそこにいるとは限らないので、実際につかまえられるかは、やってみないとわかりませんし、そもそもその方の相続関係者が何十人にもなっている可能性はありますが…。
この作業は、共有者が共有物の管理・処分上必要、という説明を市町村に対してしていけば、ご自分でもできるでしょうし、もちろん弁護士や私のような行政書士でもできるでしょう。「弁護士だからできる」ことは、この件に関しては、今の段階ではないように思います。
(現在のポイント:-pt)
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