対象:体の不調・各部の痛み
現在33歳で、12年前から発症しています。
症状は、多くの場合左右、どちらかの肩甲骨の内側から痛み出します。(基本的に片方だけ痛み、右→左と移行する場合もあり)
その日のうちに肩甲骨〜脇腹、更に脇腹を回って胸の下辺りまで、片方の半身を覆う様に痛む事もあります。
痛み出すと深呼吸が出来ず、酷い時は真っ直ぐ立つ事も苦痛で前屈みになって歩きます。
ちょっとした振動やクシャミも響き、笑う事も痛いので出来ません。
症状の重い時は痛みが引くまで3〜4日、唾を飲み込むのも痛く、発症した日の夜から翌日にかけて発熱します。
姿勢を変えるのも痛みを伴い、どういう姿勢を取っていても辛い時もあります。
全身が固まっているせいか、若干胃もたれした様な感じがあります。
今まで内科、整形外科、胃腸科、鍼灸治療、カイロプラクッティック、マッサージ、漢方治療等様々行ってきましたが、根本的な解決に至っていません。
趣味で良く体を動かす様になり、ここ4ヶ月ほど症状が出ていませんでしたが、6月に入り既に2度症状が出てしまいました。
湿布も気休めで貼っていますが、効きません。
ちなみに母親にも全く同じ症状がありますが、体型は私とは全く異なります。
何か原因があるのでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。
いたにゃんこさん ( 神奈川県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
肋間神経痛の疑い
はじめまして、ご質問ありがとうございます。
ご質問の内容から推測すると肋間神経痛の疑いがあります。
肋間神経痛の原因はハッキリは特定できませんが、帯状疱疹後神経痛(水痘帯状疱疹ウイルスス)によるもので皮膚病変を欠く帯状疱疹により肋間神経痛をきたすことがあります。
そのほか、カゼ症候群や疲労・ストレスにより発作が起きやすい環境となる可能性もあります。
まれに下部肋骨の軽度外傷後が発端となるケースなどもあります。
急性の発作時で長引くときの治療法は温熱療法で疼痛が持続するようならペインクリニック科を受診して肋間神経ブロックかレーザー治療でほとんど改善いたします。
しかし13年間に亘り再発しているようなので慢性痛として考えなくてはいけません。
よって体調や気候の変化などに関係し、日常生活上の自己管理がルーズになったときは再発しやすいのではないでしょうか?
そしてストレスと上手に付き合えているときは調子も良いと思います。
どうぞお大事にしてください。
参考記事
http://www.iwasaki-laser.net
http://www.iwasaki-laser.net/services/services1.html
回答専門家

- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
岩崎 治之が提供する商品・サービス
(現在のポイント:2pt)
「背中の痛み」に関するまとめ
-
背中が痛い!痛みの原因と対処方法をまとめてみました
背中から首の辺りが痛い、肩甲骨辺りが痛い、右(左)側が痛い、息を吸うと背中が痛む。背中が痛いと言っても人によって症状、場所は人によって様々です。 また、朝起きたら痛くなった、打撲により痛み出した、少しずつ痛みが酷くなったなど、きっかけも様々。 痛みの原因は、筋肉疲労であったり、骨や内蔵に問題が発覚することもあります。 自分の体に異常を感じたら、我慢したり、自分で勝手に判断したりしないで、専門家の意見を聞くことをおすすめします。 あなたと同じ痛みを抱えた人の相談に、様々な分野の専門家が答えてくれています。 せひ、参考にしてみてください!
このQ&Aに類似したQ&A