対象:家計・ライフプラン
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今後について
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ぴんくれもん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、確かに日本では、よい大学に行って、よい会社に入れば、よい生活ができる、という方程式は、いまだに生きていると思います。
ですので、一度、そのパイプラインから漏れてしまった人は、なかなか這い上がれないという状況はあります。
ただ、考えようによっては、早い段階で、パイプラインから漏れてしまったことは、よかったと考えることもできますよ。
早い段階で、現実の社会の厳しさを知り、リスクと向き合うことができるからです。
実は、私自身もいわゆる氷河期世代(95年卒)なのですが、もしこの世代に生まれていなかったら、今こうやって、FP事務所を経営しているということは、おそらくなかったと思います。
事務所を経営したりすることは、もちろんリスクのあることなので、将来的にどうなるかは分かりませんが、一方で、経験値は、どんどん増えていくので、いろいろな意味での成長はあります。
ちなみに、今は、リスクはあるけれども、年収240万、貯金250万くらいの人でも、取り組める資産運用の方法なども自分なりに研究しているところです。
もし非正規のままでも生きていけるんでしょうか?
とのことですが、国や会社からの保護が、あまり期待できないわけなので、リスクと向き合わないわけにはいきませんが、心豊かに暮らしていく方法は、人それぞれに必ずあるはずです。
それが、まだ見つかっていないか、あるいは、ご自身の中では、見つかっているのに、リスクがあるという理由で、避けているだけなのではないでしょうか。
以上、具体的な解決策ではありませんが、多少でも何かのヒントになれば、幸いです。
評価・お礼
ぴんくれもん さん
ありがとうございます。
回答しづらい質問の仕方で申し訳ありませんでした。
>早い段階で、現実の社会の厳しさを知り、リスクと向き合うことができるからです。
実は新卒で就職できなかった当時、私もこう考えて前向きにとらえていました。
若いうちに苦労を経験できてよかった、いくらでもやり直すことができる、と思っていました。
しかしどれだけ頑張って転職活動をしても、過去の経験ばかりを問われる現実を知り、年功序列で昇進した今の50〜60代がその実績を買われ、定年後再就職を決めていく事実を目の当たりにしました。
そこで初めて気がつきました。
こればっかりは若いうちにやりなおせるという範疇ではないんだと。
私ら世代はとんでもないものを背負わされたんだなと。
私が持っている資格はAFP。資産運用ももちろん考えましたが、かつての就活で貯金がゼロになる恐怖を知りました。リスクをとる勇気が持てない。それが今の私の悪いところかも知れません。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
33歳女性バツイチ子なし、99年卒いわゆる氷河期世代。
新卒で60社受けてもすべてダメだった者です。
日本での新卒主義を実感しています。
07年ごろの好景気時に転職活動をしましたが、すで… [続きを読む]
ぴんくれもんさん (東京都/33歳/女性)
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