対象:リフォーム・増改築
森岡 篤
建築家
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太陽直射と天空光
ちゃこさんさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
大変な状況のようですね。
東京都の場合、用途地域の北側斜線と別に、高度地区(第一種〜第三種)で、より厳しく高さが規制されているのですが、埼玉はなかったですか。
採光を得る方法に、太陽の直射光による方法と、太陽直射は入らないけれど空の明るさを取り入れる【天空光」の方法があります。
太陽の直射光で建物内部を明るくするためには、建物のどこかの面に太陽光が当たる必要があります。
太陽光が、外壁に当たるなら、窓を設け光を取り入れたり、屋根に光が当たるなら、トップライト(天窓)を設け光を取り入れます。
もし、ある時間帯に、建物のどこにも当たらないなら、その時は太陽直射光を家の内部に入れることはできません。
特に冬、太陽が、どの時間帯に、家のどこに当たっているのかを観察してみて下さい。
太陽直射が当たらなくても、家から見て空が広がっているなら、天空光を入れることができます。
天空光は、太陽直射のように明るくないので、窓から光を取り入れるには、窓の面積が必要となります。
参考にしていただけたら幸いです。
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