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対象：人材育成
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本田 和盛
経営コンサルタント
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クリニックを受診することをお勧めします
2010/01/28 22:38
凄腕社労士 本田和盛です。
文面から精神的に追い詰められていることは分かります。また先生や先輩と会いたくないという気持ちも分かりました。
おそらくバーンアウト(燃え尽き)になっているものと思われます。
大学院は優秀な学生が進学しますが、学業が優秀なのと研究者として優秀であることは一致せず、
相談者のような悩みを抱える院生は山ほどいます。精神的にまいってしまい、うつ症状を呈する院生も多く、研究室は「カウンセラーのいないカウンセリングルーム」状態となっているようです。
必死にがんばってきたのに、突然何もやる気が起きなくなり、だんだん人間関係も疎ましくなってきて対人接触を避けるようになるのは、バーンアウトの典型的な症例です。
バーンアウトになると、そのままうつ病になる可能性もあります。こうなると状況を冷静に判断できなくなります。また思考力も低下するので、判断力や決断力も低下します。今までなら決断できたことができなくなっていませんか?
相談者の場合、クリニックでカウンセリングを受けることで現状に対する認知を変えると、状況も変わってくると思われます。
相談者の状況が上記のような場合、私が安易に進路についてアドバイスするのは、不適切です。
だまされたと思って、とりあえず近くのクリニックを受診することをお勧めします。
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