対象:生命保険・医療保険
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 9件
照井 博美
ファイナンシャルプランナー
-
終身保険と掛け捨て保険
ドサンコ大好きさん、はじめまして保険見直しや資産運用・ライフプラン
を相談できるファイナンシャルプランナーの照井と申します。
まず、終身保険についてですが、終身保険はいつ亡くなっても保険金が出ます。
保険会社からすると保険金を支払うタイミングはいつかはわかりませんが、
過去の確率から各年齢の死亡率を計算し準備しています。
現在の日本人の平均寿命が男性79歳・女性86歳ということは、
平均すると支払うまでに相当の運用期間があるということであり、
保険の種類にもよりますが、運用の対象の多くは国債のようなもの
であったり、変額タイプの場合は株式や債券など、さまざまです。
いってみれば20歳で加入された男性の場合、平均寿命79歳で
亡くなるまで59年もの期間があるのである程度の運用を
見込むことができるので、保険にかかる経費を差し引いても
保険料の総額よりも大きな金額の保険金を準備することが
可能であるということです。
確かに加入されて次の年に亡くなる方もいれば、平均以上に
長生きされる方ももちろんいるわけですが、加入者全体でみると
それでも採算がとれます。 ただし、解約されない限り
必ずどなたにも払うため、保険料はそれなりに高くなります。
いっぽう掛け捨ての保険というのは、保険期間が10年など、
一定の期間に保障が限定されています。
保険会社からすると、極端な場合には加入して1回しか
保険料を払っていなくても、万が一の場合には何千万円という
保険金を加入者に支払う必要がありますが、全体としてみれば
確率はそんなに大きくはありません。
反対に10年間何事もなく保険金を支払う必要はない方の割合
のほうが大きいため、その分加入者ひとりあたりが負担する
保険料を抑えて、大きな保障を確保することができます。
目的によって、使い分けると賢く保険の見直しができるかもしれませんね。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
生命保険で終身:100万円保障などと書かれているものがあると思います。
現在保険の見直しをしており、終身だけでみると
毎月1500円×12ヵ月=18000円
現在、28歳で20歳から支払初め60歳まで
18000円×40… [続きを読む]
ドサンコ大好きさん (北海道/28歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A