対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
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- 5.0
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106?・沖縄さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『最近、1%を切るような...現実的に返済方法の選択しとして考えられ得るものでしょうか?』につきまして、住宅ローンを選択する場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなっても、長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増える心配がありませんので、将来のマネープランがたてやすくなります。
尚、住宅ローンにつきまして、一般的な傾向となりますが、短期固定金利の上昇に先行して長期固定金利の方が上がってしまう傾向となります。
よって、短期固定金利が上昇してから長期固定金利に乗り換えようとしても、場合によっては思うような結果にはならないかも知れません。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
106さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
106 さん
渡辺 様
コメント有難うございます。
“住宅ローンにつきまして、一般的な傾向となりますが、短期固定金利の上昇に先行して長期固定金利の方が上がってしまう傾向となります。”
とのことで,これを聞く限りでは,「変動金利が上昇し始めたら,固定金利へ移行」というような悠長なことは言っていられませんね。少なくとも固定金利の変動を注視しつつ固定金利が上昇する兆しを見せたら即座に固定金利にする…そのために固定金利が何%を超えた時点で移行する…というように明確な基準を自分の中で決めておいたほうがよさそうです(但し,これが結果的に良い選択となるかはわかりませんが…)。
また
“ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。”
という部分が充分に理解できないのですが,繰上げ返済を頻繁にすることで,金利が上昇するということがあるのでしょうか?…と申しますのも,「1円から繰上返済可能。繰上返済手数料無料」を謳う金融機関を利用し,こまめに返済して返済期間を少しでも短縮する方向で考えていたものですから。
素人の質問で恐縮ですが,ご説明いただけますと幸いです。
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この回答の相談
はじめまして。
最近,1%を切るような低金利(変動金利)の住宅ロー
ン商品がありますが,このように低金利の変動金利プラ
ンで当初住宅ローンを組んだのち,金利が上昇しそうで
あると判… [続きを読む]
106さん (沖縄県/31歳/男性)
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