対象:住宅資金・住宅ローン
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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根本的な相違につきましては!
ゆさっち様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、ゆさっち様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.財形融資とフラット35の根本的な相違につきましては、
(金利)
・財形融資は基本的に変動金利型で当初5年間は固定金利で推移しますが、それ以降は変動金利となります。
・フラット35は全期間固定金利型で推移します。
(資金使途)
・財形融資は自身で所有及び居住するため。
・フラット35は自身又は親族の居住するため。
(借入限度額)
・財形融資は4,000万円以下
・フラット35は8,000万円以下
(繰上げ返済)
・財形融資は手数料必要。
・フラット35は手数料無料。
2.返済方法につきましては、
・財形融資は融資方法によっては会社を退職の際、残債の一括返済の打診をされることがあります。
・フラット35は返済期間に応じた方法です。
3.そこで、5年間は財形融資の返済額(利子補給考慮して)がフラット35よりも下記の様に少ないですが、6年目以降を予想いたしますとフラット35の方をお勧めいたします。
(財形融資=毎月の合計額67,072円)
・利子補給あり=1,500万円、金利1.0%⇒毎月の返済額42,342円
・利子補給なし= 800万円、金利1.56%⇒毎月の返済額24,730円
(フラット35=毎月の合計額73,502円)
・利子補給あり=1,500万円、金利1.3%⇒毎月の返済額44,472円
・利子補給なし= 800万円、金利2.6%⇒毎月の返済額29,030円
以上
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
来年家を建てる際の住宅ローンについてご質問があります。
財形融資を使うか、フラット35を使うか現在悩んでおります。
借入金は2300万、返済期間は35年を予定しております。
どちらの融資も会社の利… [続きを読む]
ゆさっちさん (福岡県/35歳/女性)
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