小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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103万円以下に調整
keitamaさん、今晩は。CFPの小林治行です。
主婦にとっては扶養になる、ならないと言うのが大変な問題なのだと改めて悟りました。
なぜなら、ライフプラン相談のテーマで家計相談に次いで第2位になるのが、この扶養問題です。
税制上もこうした制限をなくして欲しいものですね。
さて、貴女は既にいろいろ勉強されておられるようです。130万円÷12=10万8,333円の意味するところをご存知ですから。
こうした扶養問題は妻の側だけを見てはいけません。
夫の増税や家族手当も見なくてはいけません。
妻が103万円を超えますと、夫がサラリーマンの場合、年末調整で配偶者無しとしなくてはなりません。
その結果、配偶者控除38万円が控除できません。仮に所得税と住民税合計20%とすれば7.6万円の増税になる計算です。更に会社によっては家族手当が減額になることもあり得ます。(130万円とするところもあります。)
ですから、その損益分岐点は160万円程度と言われています。
貴女のケースで5日制で128万円でしたら、103万円以内に調整するほうが賢明でしょう。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
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来年から週5日、一日4時間での勤務を考えています。2歳の子を保育園に預けるのですが、一日5時間以上でないと保育料の助成が受けられないと言われました。
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keitamaさん (埼玉県/34歳/女性)
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