対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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もう少し安定型と攻め型をミックス
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- 4.0
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トト子さん、今晩は。CFPの小林治行です。
401Kは退職金替わりに運用を各個人に任せて、掛け金を所得控除させてインセンティブとして、その運用益を非課税として年金や一時金とする受取制度ですね。
しかし日本の401Kは成功してはいません。それは大半の人が、元本確保型に傾斜して、一方リスク性商品を選択した人はこの金融危機の煽りで30〜40%の下落を味わいました。
昨今上向いて来てはいますが、それでもまだ下げ前には至っていません。
要するに、定期預金に預けていたと同じことでした。リスク商品を選んだ人は殆ど損をしているはずです。
と言う前提の基に、新規に401Kを始めるとしては逆に時期的には良しと言えます。
回復過程にあると見ますが、しかし何があるか不安です。
特にアメリカの経済の脆弱性は不安を持ちます。不動産は10年経っても基に戻らないだろうと元政府の専門家も話しています。
安定性をもう少し増やしたら如何でしょうか?
どのようはアセットが選択できるか分かりませんが、概念として掴んでください。
定期や日本国債を併せて50%。
国内株式20%、外国株式(バランス型)15%、外国債券(新興国のもの。例えばBBBクラスのもの)15%程度では如何ですか?
新興国で格付けがAクラスでないものは、それよりはリスクはありますが、利率が魅力です。ブラジル・レアルは8.5%の金利です。
新興国の混合型が宜しいと思います。
小林のHPはこちら:
[[http://kobayashi-am.jp/]]
評価・お礼
トト子 さん
小林様
細かく割合を教えていただき、ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
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この回答の相談
会社で退職金制度が変わり401Kを導入することになりました。導入説明を受けたのですが、長期的視野で見たときにどの商品で運用するのが良いのか、なかなか判断がつきません。
若いときには多少… [続きを読む]
トト子さん (東京都/29歳/女性)
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