対象:住宅資金・住宅ローン
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購入か賃貸かの判断材料です
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月桃子様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
マンションの購入を検討されているとのこと。
価格は、3400万円で、頭金は、約8割の2700万円程度を用意できるとのことなので、資金計画的には、無理は、ないようです。
ただ、マンションを購入される場合は、家族構成の変化などに対処しづらいという点があります。
もし、家族構成の変化があり、間取りを変更したいと思った時に、持ち家の場合は、洋服を着替えるように、簡単にサイズの変更はできません。
もしその場合は、マンションが、高値で売れるか、貸せるかという点が、問題になってきます。
つまり、マンションそのものが、浮く家賃を狙った資産運用でもあるという点を十分に認識した方がよいということです。
ちなみに、今は、昔と違って、土地や建物の時価がどんどん上がっていく時代ではなく、むしろ、日本は、資産デフレ気味の状況にあります。
資産運用の部分だけ、切り取れば、個人的には、新興国など、海外に長期の計画で投資をした方が、大きく殖やせる可能性が高いと思っています。
今は、投資信託などの金融商品を使えば、一般の個人レベルでも、リスクレベルを自分でコントロールしながら、海外の株式や債券に投資できる時代です。
ただし、もちろん、海外への長期投資も、価格変動を伴うものですし、金融や経済の勉強なしでは、危ないです。
ですので、興味がない場合は、あまり考え方を押し付けませんが、こういった選択肢もあるということを理解した上で、あらゆる選択肢の中から、ご自身が納得できるプランを選ばれることをおすすめします。
もちろん、マンション購入に対する思いは、お金の損得だけではないと思いますので、ひとつの材料として、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
月桃子 さん
ご回答ありがとうございます。
私自身、資産運用の面からもマンション購入は不利だと思います。ただ、ご指摘の通り、住まいは損得ではないのですよね。
さらには、今回の株の暴落で100万程度の含み損も抱えており、積極的にリスクを取りに行く気持ちにもなれない現状です。
もう一度冷静に考えたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
≪私自身の状況≫
・37歳、女性、シングル、公務員、遠方への転勤はありません。
・年収は700万程度。家賃7万円の賃貸マンション(家賃補助は2万5000円)
≪購入検討物件≫
場所:都… [続きを読む]
月桃子さん (千葉県/37歳/女性)
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