対象:住宅設計・構造
中庭について
2006/04/10 01:28
中庭はプライバシーの確保に優れ、リビングスペースに隣接して計画することでアウトリビングとして利用できるなど、計画によりとても贅沢な空間にもなります。中庭を囲むように居室をレイアウトし設計する住宅を「コートハウス」といいますが、外部と中庭の間仕切りをルーバーや格子状のものを使用したり、家の真ん中が中庭の場合は、居室の開口部を開放することで通風が得られるよう計画することで湿気の溜まりは回避できます。 また防犯については、たいへんデリケートな問題ですが、基本的には敷地への進入方法や門扉の施錠方法、居室サッシでのセキュリティ設備等で考える事になりますので、中庭が防犯上の欠陥になるとはいえないと思います。豊かなライフスタイルが実現できるメリットの方を優先する方が良いのではないでしょうか。
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
03-6379-4831
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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この回答の相談
このQ&Aの回答
中庭がつくりだす広がり
運営 事務局(オペレーター)
2006/04/11 13:47
中庭のつくり方によります。
運営 事務局(オペレーター)
2006/04/12 14:00
中庭のつくりかた
運営 事務局(オペレーター)
2006/11/10 12:36
中庭は吉!
奥村 召司(建築家)
2006/04/12 19:40
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