対象:不動産売買
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共有不動産の一方の所有者から他方への売買について
yumom88 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
詳しい状況がわからないので、具体的なアドバイスはできかねますが
一般的な事例として回答いたします。
1.このような場合に使える住宅ローンがあるのか否か。
金融機関によっては、対応してくれるところもございますが、限られています。
2.売買価格の設定はどの程度自由にできるのか。
実勢価格からかい離した場合は、贈与税の対象となってしまいますので、近隣の相場に合わせる必要がございます。
3.担保の設定は不動産全体にかかるのか、それとも購入する分にだけかかるのか。
担保設定は不動産全体にかかってきます。もし他に持ち分をお持ちの方がいらっしゃったら、担保提供者として連帯保証人になってもらう必要がございます。
「兄弟間の売買契約なので、特に問題はないかと思いますが」とありますが、実はこのような売買の方が住宅ローンを借りれなかったりします。
親族間の取引だと、売買価格が言い値で決められたりして、担保評価が正確に判断できないので金融機関はあまり好みません。例え親族間の取引でも、間に仲介会社をいれてきちんと取引をしないと住宅ローンを借りるのは難しい場合がございます。
まずは、お借入される金融機関に確認されてみてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
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3年前、弟と共有で土地つき一戸建ての中古住宅を購入し、現在までその購入した住宅に同居しています。その際の住宅ローンは、諸事情により弟の名義で借り、月々の支払いは折半にし… [続きを読む]
yumom88さん (東京都/41歳/女性)
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