対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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至急、耐震診断
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あきるさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
1階部分が築50年以上、40年前に3階建てに増築ということですね。
50年前の住宅の多くは、2階建てとしても危険な状態と考えられます。
阪神淡路大地震では、多くの古い住宅が全壊しました。
詳しくは建物を見ないとわかりませんが、上増築の3階建ては、本当に危険な状態で、大規模地震はおろか、中程度の地震でも1階が崩壊(つぶれてしまう)する恐れがあります。
床の傾きは、基礎の一部が沈む、不同沈下もあるでしょうが、1階の柱・壁が傾いていたら、本当に危険です。
信頼できそうな専門家に、早く相談して下さい。
耐震リフォーム行うとすると、構造体金物補強のため外壁を一旦全部はがし、基礎全面補強、とかなり大規模なものとなります。
建物ボリューム制限を既存不適格で行けるかどうかわかりませんが。
新築の場合、建てられるボリュームを出してもらって下さい。
建物は、道路後退だけでなく、道路斜線、北側斜線等の制限を受けるので、今よりかなり小さくなるかもしれません。
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評価・お礼
あきる さん
回答ありがとうございます。
大阪と言う土地は地震に対して敏感じゃないんですかね?
私は千葉出身なので小さい頃から地震に対して色々と親に言われてきたもので購入当時も相当それを悩みました。
購入当時に販売会社に耐震診断や耐震の工事がしたいという
事を伝えたのですがお金がかかるから止めておけみたいな
感じで聞いてもらえなかったんです。
今はそれでもやってもらった方がよかったかなぁと思っています。
ただ中程度の地震でも倒壊の恐れがあるという認識はなかったので少し驚いております。
夫と相談し早めに専門家の方に見てもらおうかと思います。
また何か質問等あった時には宜しくお願い致します。
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この回答の相談
3年程前に中古住宅を購入しリフォームして住んでいます。
1階部分が築50年以上は経っているようなのですが、実際の所は不明となっています。
当時は2階建てだったようなのですが昭和44年頃に3… [続きを読む]
あきるさん (大阪府/29歳/女性)
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