対象:住宅設計・構造
一級建築士製図試験の構造の選定
(過去ログへの回答)
いよいよ今年(2023年)も二級建築士学科試験が7/2(日)、一級建築士学科試験が7/23(日)に実施されますが、一級建築士二次試験の製図課題が7/21(金)に発表予定ですね。
各受験専門学校では製図課題をもとに検討をはじめ、S造やRC造のパターンを作成します。
令和3年の試験ではRC造指定がありましたが例年は構造種別は受験生の自由選択になっています。
課題や設計要求によってどちらの構造体が適しているか、各受験専門学校は狙い決めして1つの構造体を徹底的に練習させるところが多いかと思います。
ご質問者様の様に別の選定をされても基準を満たしていれば合格できますが、練習課題に対する回答例がないとチェックするのが難しくなりますね。
独学で製図試験に挑まれるかたは、図面表記や構造ルールなどが違反してないか実際の建築士に観てもらうのも一つかと思います。
今年、製図試験を受験されるかたのご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
本年度より内容が変わり構造種別が、自由になるとのことですが、要求図面に耐力壁を図示させるとあります。N学院では、耐力壁を図示するため、S造は、考えにくいとされています。私は日ごろ鉄骨製作に従事しているので、出来ればS造で試験に臨みたいのですが、失格の危険が、怖いのですがどうでしょうか。
KATANAさん (広島県/36歳/男性)
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