共に一長一短です

りきぼそさん、初めまして。　佐藤靖生と申します。

そうですね、、細かくご説明してくださいましてありがとうございます。
具体的には現場などを拝見しませんと細かく分かりませんので
参考として一般的なことを書かせていただきます。


天井埋め込みのハウジングタイプは、すっきりとした概観で私も好んで
使います。フィルター掃除なども自動で行うものや、簡単に取り出せる
工夫がされているので、その辺は特にご心配はないでしょう。

埋め込みのために天井裏などの梁の方向や位置による多少の
制約はあるでしょう。同様に冷媒管や排水ドレンパイプの取り回しも考慮
する必要が有ります。

壁付けの場合もせっかくの新築なので冷媒管を上手に隠したいものです。
現在は西側の壁に設置予定との事ですね、これは西側に冷媒管を抜きやすい
など、工事なども比較的楽でしょう。

また、エアコンの冷暖房能力は年々向上しています。併せて住宅の断熱性能
も良くなっている為、使い勝手や暑さ寒さの感じ方の差もありますが、カタログ
などで推奨されているものよりもワンランク下でも(私の経験では)問題はない
ようです。
例えは8帖用とされていても、6帖用を使うなどです。勿論、部屋が続いているなど
の条件もありますので、併せて要検討です。

*冷媒管やドレンの取り回しが楽ならば天井ハウジングタイプはスッキリとした印象でスマートでしょう。

*壁付けも冷媒管の露出などを綺麗に処理できるのであれば、メンテも比較的楽なことと思います。

一般的な内容ですが、ご参考にしてください。また現在の家の設計者と
相談が出来るのならば、一緒にご検討をされることをお勧めします。



佐藤靖生建築研究室
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