生命保険は万能ではありませんし、必要かどうかも

こんにちは。生保16社を扱う総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツを経営するCFPの藤井です。

病気を抱えているとあれこれ心配なことと思います。身内の方というのは、ご主人でしょうか。
難病指定とのことですが、どのような病気かによって、保険の引き受けの可否は変わりますので、はっきりしたことは言えませんが、健康なひとよりも制約が多いのは事実です。

保険会社によっても、判断は若干異なりますので、いくつかの保険会社に当たってみるのもひとつの方法かと思います。

ただ、その前に、生命保険というには万能ではありません。病気で収入が途絶えたときに、その全てをカバーするような商品はありませんし、保障額を大きくすれば、当然毎月の保険料負担も大きくなります。

民間の生命保険の前に、健康保険や厚生年金、国民年金が、相当額の保障を準備していますので、そうした公的な保障の確認からしてみることが必要です。思ったよりも生命保険の必要性は薄いかもしれませんよ。

また、住宅ローンも、民間の銀行からの借り入れは、団信加入が条件ですが、住宅金融支援機構のフラット35のような商品は、団信への加入は任意ですので、住宅ローンの道が閉ざされたという訳ではありません。

ご心配になる気持ちはよく分かりますが、生命保険に頼りすぎて、無駄な保険料を支払っている人が多くいます。そうならなくてもよいと前向きに考えることも必要でしょうし、実際、生命保険が必要とお感じであれば、一度他の生保にも当たってみては如何でしょう。

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