対象:営業
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水内 終一也
経営コンサルタント
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価格戦略の基本
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商品・サービスが分らないので、原則をお伝えします。
■一番重要な考え方
・1回の商売で黒字化するか?
・継続的な商売で黒字化するか? それは何回の購入か?
■利益幅を決める基準
・原価+人件費+諸経費以上
※営業経費を必ず入れる。
・相手のメリット、欲求の深さ
■価格戦略
ライバル他社の標準的な価格よりも・・・
・安値で販売するか?
・同等の金額で販売するか?
・高値で販売するか?
短期戦で臨む場合、もしくは継続的な購入が見込めない場合は、1回の販売で黒字化する金額になります。
長期戦で望む場合で、継続的な購入が見込める場合は、何回の販売で黒字化するかを決めます。
相見積されている場合は、価格競争になりますが、相見積されていない場合や、貴社に他社との差別化のポイントやUSP(ユニーク・セールス・プロポジション 貴社の独自の強み、立ち居地、特徴)があるなら、高値での販売も可能でしょう。その際の価格の上限は「相手のメリット、欲求の深さ」です。
■私見
もし、価格崩壊が起きている市場の場合、私は撤退するか、あえて高値で販売するかのいずれかを選びます。高値で販売する場合は、付加価値を作ります。
もし、高値帯と安値帯の二つに二極分化している市場の場合は、中間帯を選びます。そして顧客サービスを充実させます。
もし、どこも似たり寄ったりの商品・サービスで価格もそれほど違わない場合は、自ら価格崩壊を起こすか、逆にハイグレードな商品・サービスによって高値帯を目指します。
以上、どんな商品・サービスを誰に、どのように販売されているか分らないので、基本的なことをお伝えしました。
評価・お礼
サントラ さん
ありがとう御座いました。
企画の案なので詳細をお伝えできず・・・
でしたが、市場としては安価。業界としては高価。
と言う所を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
企業との契約時または契約前段階での
料金や単価などの価格設定について、
どうやって取り決めれば良いのでしょうか?
また、どの専門家に相談すれば良いのでしょうか?
サントラさん (東京都/31歳/男性)
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