対象:経営コンサルティング
渡邉 康弘
経営コンサルタント
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本当のネックを掴むことも解決の始まりです。
繁盛店コンサルタントの渡邉康弘です。
飲食店のコンサルティングとは違いますが、代表者に専門家のアドバイスを受けさせたいという趣旨でしたので、回答に参加させて頂きます。
創業者にとって、会社を設立してから今日まで、様々な困難を乗り越えてやってきたという自負をお持ちのことと思います。これは飲食店においても、創業者の方は同様だと言えます。
私の推測ですが、社員の方の意見を形だけ聞いているのではなく、自身の考えや判断を検証するために行っていて、最終的な判断に役立てているものと感じます。
そこで、御社の社長が専門家のアドバイスを受け入れるにはどうしたら良いかというご質問ですが、困難な時だからこそ先ずは社員が「一緒に乗り越えていきたい」という姿勢を示されてはいかがかと思います。
「一緒に乗り越えていきたい」という社員の姿勢に、何も感じない経営者の方はいないと思います。社長を中心に一丸となって困難を乗り切ろうという体制ができれば、もう少し色々な提案にも耳を傾けやすくなるかも知れません。
例えば「専門家を入れみれば」という提案も然りです。
その際に、社長のネックとなっているものを、どう掴むかも重要になってきます。
本心から、誰かしらの意見を全く必要としていない経営者はいないと断言できます。
しかし、何かしらのネックによって、その方向に向かっていないことが多いのです。
最初にネックとなる社長の本心を掴んでいれば、そのネックを払拭して、さらには評判もよい専門家を提案することで、すんなりと話を聞いてみようかという姿勢に変わっていくものと考えます。
古株の社員であるあなただからこそ、社長を支えたいという気持ちを一番伝えることができる方だと思いますので、是非お力になってあげて下さい。
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社長に、専門家のアドバイスを受けさせたいと思うのですが、どう社長を口説くべきかとても悩んでおります。私は、今年で創業10年となる小さな企画会社で、営業として働いている者です。勤… [続きを読む]
All About ProFileさん
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