対象:お金と資産の運用
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恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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経済の状況により運用方法は変化します
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ぽちきち さん
はじめまして、FPの恩田と申します。札幌でFP事務所を開いています。
預金も含めての運用方法は経済の状況や金利の状況によって変化します。
65歳以降を老後と考えますと、ぽちきちさん家の運用期間はご主人の年齢から65歳-48歳=17年間になります。
1000万円を1%で複利運用しますと、約1184万円になります。2%ですと約1400万円、3%ですと約1650万円、5%ですと約2292万円になります。
老後資金の目安としては、夫婦二人で60歳までに3000万円の金融資産があると余裕のある暮らしができると言われています。また、ゆとりのある老後の生活費として月額約38万円というアンケート結果もあります。
ご主人の退職金も含めた老後までの試算表(キャッシュ・フロー表)を作られて、どのぐらいの運用利回りが必要か検討することをお勧めします。
必要な運用利回りから、どのような金融商品(債券、株式、預貯金など)にどのくらいの比率で分散して投資をするか考えましょう。
また、現在の経済状況はデフレ傾向ですし、金利は低金利ですが、運用期間の17年間の間に物価高、インフレになる可能性もあります。インフレに備えるために2%以上の運用利回りを確保するような分散投資がよろしいと思います。
試算表(キャッシュ・フロー表)の作成が難しいようでしたら、お近くのFPの方に相談されることをおすすめいたします。
評価・お礼
ぽちきち さん
2%の利回りという具体的な数字、参考になりました。
これを目安に分散投資を検討していきたいと思います。
ありがとうございました。
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この回答の相談
47歳の専業主婦です。
48歳の地方公務員の夫、子供なしです。
5年前に公務員を退職し、その際の退職金等のうち1,000万円の定期預金が来月満期を迎えます。
今の金融状況・社会状況ではこの後どのように… [続きを読む]
ぽちきちさん (佐賀県/48歳/女性)
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