対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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元本割れの無い運用とリスクをコントロールした運用
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ぽちきち 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
元金を減らさない貯蓄・運用は限られてしまいます。
リスクがあることでリターンが生じます。
無リスク資産の代表的なものは定期預金と国債です。
定期預金は期間1年の中で、金利が良いものを都度選び、預け替えをすることで一定の金利が得られます。
日本国債は償還まで持てば、元金が返る確実な資産です。国債残高を増加で声高に言い立てる方がいらっしゃいますが、日本国に徴税権がありますから、返済が困難になれば税率を増やして償還いたします。デフォルトはありません。
但し、その様な際に(インフレーションが発生します)債券が有利かは別です。
これを見越して運用なさるのであれば、リスクを取らざるを得ません。
また、現状は個人向け国債の大半を日本国民が購入しています。国民の信頼が在りますから、当面の危機は無いものと判断しています。
リスクの少ない商品での運用は下記をご一読ください。
元本割れが無い、またはリスクが低い商品での運用
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/46627
リスクをある程度取られても宜しい場合は、リスクをコントロールした国内外の株と債券への分散投資をお勧めします。
例えば、4資産に均等配分した場合には、期待リターンは4.3%、標準偏差(リスク)は8.7%で、年間の運用の68%は-4.4%〜+13.0%の範囲にはいり、運用結果の95%をとる場合(20年に1回程度)には-13.1%〜21.7%の範囲とされています。
リスクを抑えるには日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
私のHPに年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型重点)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
評価・お礼
ぽちきち さん
早速の回答、ありがとうございます。
やはり確実性・安全性からいうと国債になるんでしょうか。
分散投資も候補に入れて、回答いただいたことを参考に検討してみたいと思います。
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この回答の相談
47歳の専業主婦です。
48歳の地方公務員の夫、子供なしです。
5年前に公務員を退職し、その際の退職金等のうち1,000万円の定期預金が来月満期を迎えます。
今の金融状況・社会状況ではこの後どのように… [続きを読む]
ぽちきちさん (佐賀県/48歳/女性)
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