転職直後の住宅ローンについて

goudoruさん

住宅ローンプランナーの宮嵜です。
転職・転属に伴う住宅購入や、住んでいた住宅のの処分はみなさん頭を悩ませているようです。

さてご質問への回答です。情報が足りない部分は一般論回答になります。予めご了承下さい。

1　労金に相談できない。→「もしも、このような会社へ転職した場合、財形も含めて住宅ローンの借り入れは可能ですか?」というように一般論相談してみてはいかがでしょうか?労金は労働者の味方の金融機関です。善処してくれる可能性があるかもしれません。

2　転職先での財形は有効か?→もちろん有効と考えます。限度額一杯に積み立てることにより相当額の借り入れが可能になります。また、積み立てた分も頭金等に利用でき、より健全な借り入れプランが可能です。注意点は、「限度額」「最低積立年数」「金利」です。

3　転職直後の住宅ローンはあるか?→前職と転職先での職種が同種の場合、住宅ローンの借り入れが可能な金融機関もあるようです。

4　現在の住宅の活用方法→売却して得た金額を頭金に入れることにより、より健全なローンプランとなりますので、金融機関へのアピールになります。プランが健全とみなされれば、どうしても勤務年数等で住宅ローンは無理だった場合でも、プロパー融資も可能になるかもしれません。ただし「最高融資年数」「金利」についてはご注意下さい。

以上、参考になりましたでしょうか?

株式会社FP-Japan
宮嵜　勝己