対象:住宅設計・構造
村上 治彦
建築家
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上の光を取り入れる
- (
- 4.0
- )
東京の北区で設計をしている村上です。
東京では敷地が小さく、
建物が密集していることが多いので、
様々な工夫をしています。
参考に北区での設計を紹介します。
1つめは敷地14.5坪で、東接道の敷地です。
2階を勾配天井とし、
高窓から光を取り入れています。
冬は日差しを多く取り入れ、
日中は暖房なしです。
夏は暑くなった空気が上にたまりますので、
高窓から熱気を逃がします。
2つめは間口が2間を切る、
奥行き12mの敷地です。
北接道で、隣家は南側、1.5m、東側50cm、
西側では30cmまで迫っています。
この住宅では、2階と3階を吹抜けでつなげ、
3階の窓(2階から考えると高窓)から、
光を取り入れています。
冬の暖房時には、
水平に動く障子で光を透過させながら、
暖気が逃げるのを防いでいます。
参考になれば幸いです。
家づくりたくさん楽しんでください。
評価・お礼
よしま さん
早速アドバイスありがとうございます。
二枚目の、写真の障子を天井にスライドさせる…とても驚きました。これなら雪国でも吹き抜けが出来そうです。とても、参考になりました。
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