対象:住宅設計・構造
本田 明
工務店
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一般的には、防水は必要です
地下水槽などの簡易な防水には、バンデックスのような塗布防水が一般的かと思います。
現場打ちの地下防火水槽などによく施工されている種類の防水です。
ただ飲料水とするなら、チャンと防水のメーカーに安全性を確認する必要があると思います。
また、スラブ(床版)と立ち上がり壁のコンクリート打継部分には、止水板を配置することもよくあります。
リンク先の図面の板を垂直に配置し、真ん中の丸い所まで、スラブ打設時にコンクリートに打ち込んでおきます。
防水も大事ですが、300tもの水槽を作るのであれば、ちゃんとした構造計算をした上で、
コンクリートの厚みや鉄筋の配筋をしないといけないのではないかと思いますが、その点は大丈夫なのでしょうか?
また、そのような地下構造物を施工する場合は、コンクリートの二次製品を使うことの方が最近は主流になってきていると思います。
既製品コンクリート防火水槽の例
補足
既製品の場合はそれ自体で防水が保たれますので、別途防水工事は不要です。
上記の回答の「飲料水とするなら・・・」部分は削除してください。
基本的に、雨水貯留で飲用は衛生上から不可です。
また、水道水などを地下にためる場合などでも、そのような水槽は不可で、
飲用水用に地下の構造躯体とは離れている独立したタンクを作らなければなりません。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
地盤下に、RCで300tの雨水貯水槽を作る場合、内部の雨水が貯まる部分には、防水をしたほうがいいのでしょうか?
一般的な話しでも結構ですので、お分かりの方ご教授願います。
個人的には、雨… [続きを読む]
takiさん (大阪府/37歳/男性)
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