対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄と運用は分けましょう。
はじめまして、ういやんさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
保険で運用する場合に一般の保険商品では、始めに予定利率という予想される運用利率が決められ、その利率は保障されますが、逆を言えば運用が良かった場合はその恩恵を受けられないという事になります。
そういった事をカバーするように、保険会社が保障するのではなく、契約者にもリスクを負ってもらってでも利回りが良くなればという商品が変額保険です。
ですので、保険料も一般の保険料より割安になっていると思います。
ただ、養老保険などでは現在の低金利時代に、長期に固定金利の商品に預けるようなものです。
私は、保険で運用を考えるのはお勧めしません。
変額保険は、葬式代などの整理資金として解約はしないけど、最低限の保障に利用するのはとても良いと思います。しかし、運用目的ですと保険機能も付いている分、運用に回るお金は少なくなりますし、手数料も多くかかります。
出来れば、保険はご自身が亡くなった時や病気や怪我などの時の準備として加入されて、運用はご自身で運用された方が良いと思います。
変額保険も有価証券などで運用されますから、営業の方は今の株価の下落で安い時に買えるからお得と言われたのだと思います。
ただ月々保険料を払われる契約ですと、保険にしても運用にしても長期になりますから、良い時も悪い時も有ります。
毎月購入する事で、ドルコスト平均法というリスクを軽減する手法が取れて、有価証券などの購入単価の平均が取れます。
ですので出来るのであれば、運用は保険ではなく投資信託などで運用された方が、保険で運用したよりリターンが多くなる場合が考えられます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A