対象:投資相談
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市場動きは関係ありません。
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FPの岩川と申します。
長期投資は、市場の動きに関係なく行うことが基本です。
その答えは簡単です。
どんなに研究しても、市場の動きを先読みする事は出来ないからです。
もし、高い確率で出来るのであれば、このような下落相場で金融機関が倒産することはないでしょう。
資産形成の成功は、基準を設け、市場の動きに関係なく継続することです。
それから、現在は、確かに安いかもしれません。
しかし、17年の長期投資では、最終的にリターンは平均化されるためおそらく安い場面で始めても、高い場面ではじめても、それほど影響はないはずです。
時間が長ければ長いほど、平均値に限りなく近づきます。
上記の配分ですが、17年の長期投資に定期(現金)は必要ないと思います。
常に入出金が繰り返される公的年金の運用には、現金に配分されています。
しかし、個人の401Kは、キュッシュアウトありません。・・・・できません。
定期は、50代になり、定年に近づくとともに、利益を確定する場合に有効です。
また、日本株や外国株、外国債券などに分散すれば、バランスファンドに配分するのは、投資先が重複するので、複雑になるだけで、分散効果が高まるわけではないと思います。
日本株、外国株、外国債券、日本債券を組み合せて作成するのが分かりやすく、メンテナンスを行いやすいと思います。
長期投資は、安く買って高く売ることだけが目的ではありません。
じっくりと寝かせて、金利や配当を得ることも大きな利益になるんですよ。
補足
ご参考までに過去のQ&Aです。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/9854
不明な点があれば、気軽にご質問ください。
評価・お礼
ユキチャン さん
こんにちは。
退職金の50%は会社が引き続き運用してくれているので、確定拠出年金の部分は定期以外で運用してみようと思います。
まとまって拠出される移管金は一旦定期に入れて
様子を見つつ少しずつ配分していきます。
評価額の増減に一喜一憂せず、じっくりと寝かせてこそ利益を得られるのですね。
ご回答ありがとうございました!
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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この回答の相談
度々すみません。
確定拠出年金についていろいろな方の意見を読んだのですが
今のこの状況下
とりあえず定期預金に避難
基準価額が下がっている今がチャンス
と両極端の対応があり、
… [続きを読む]
ユキチャンさん (神奈川県/42歳/女性)
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