対象:人事労務・組織
できることとして
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確かに退職の仕方については不誠実であり、場合によっては就業規則違反で懲戒解雇なども視野に入る事例であったかもしれませんが、すでに退職しているとの事ですから、その後の行動を制約するのは当然限度があります。
辞められた方が営業先に連絡をとったとしても、それが新たな仕事上の営業活動ならば、基本的には正当な行為です。
正当でない業務妨害の懸念があるとして、その予防にできることでは内容証明郵便での警告等が考えられますが、絶対的に効力があるというわけではありません。
あとは営業先に十分に事情を話して根回しをしておくということになると思います。事前にきちんと話しておけば、取引先も無用なトラブルは避けたいですから、理解してくれるのではないでしょうか。
もし法的な対応ということですと、実際にされた業務妨害にあたる行為に対しての名誉毀損や業務妨害による損害賠償、刑事告発ということになると思います。このようなことがあれば、弁護士など法律の専門家に相談することをお勧めします。
評価・お礼
KOH dent さん
前の職場でも仕事をぶん投げて辞めたようです。
以前勤めていたスタッフから聞きました。大変だったようです。
今は、残りのスタッフが協力してくれて職場の雰囲気以前より格段に良くなりました。
丁寧なアドバイスありがとうございました。
小笠原 隆夫先生大変参考になりました、感謝しております。
開業医
回答専門家
- 小笠原 隆夫
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- ユニティ・サポート 代表
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
組織が持っているムードは、社風、一体感など感覚的に表現されますが、その全ては人の気持ちに関わる事で、業績を左右する経営課題といえます。この視点から貴社の制度、採用、育成など人事の課題解決を専門的に支援し、強い組織作りと業績向上に貢献します。
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この回答の相談
医療関係の経営者です。
成績不振で行き詰っていた営業職員が相談等無く突然辞表を私の机に置き出勤しなくなりました。(10月18日)
内容は1ヵ月後に退職をするとのことです。
出勤しないので私としては仕事… [続きを読む]
KOH dentさん (埼玉県/30歳/男性)
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