対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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インフレリスクも考慮しましょう。
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おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
だいぶ考えましたね。
何点か気になる点がありますので挙げておきます。
まず、医療保険ですが60歳払い込みにしていますが、インフレリスクは考慮されていますか。60歳払い済みの保障が終身にする場合には保険料の先払いです。物価が上昇した場合にはもらう給付額の価値が下がります。
例えば、給付日額10000万円の医療保険に加入し、今入院したら差額ベット代が6人部屋で5000円で入れたところ20年後10000円支払わないとならなくなるともらう給付金の価値が下がるということです。同じサービスを受けるのに倍のお金を払わないとならないとなると貨幣価値が半分になるということです。
医療保険においてはインフレリスクをヘッジする商品は出ていません。よってひとつインフレリスクをヘッジする方法としては、支払いも終身にすることです。そして保険料が安くなる分医療費のために貯蓄をすることです。
次に学資保険ですが、現在利回りが低いので学資保険をやるのであれば銀行などの定期積み立て預金などにしたほうが良いです。低い金利のときに長期で金利を固定するとやはりインフレリスクがあります。教育費も毎年上昇しています。その上昇率より高い利回りをとらないとどんどん用意するお金が増えていきます。
最後にアリコのマイフューチャーはいい商品ですが、インフレリスクヘッジのために作られた商品ではありません。インフレリスクをヘッジするために作られた商品として変額保険(終身型)というものがあります。どちらが良いか比較してみっると良いでしょう。将来の物価上昇とみーぽさんが今後経済情勢にどれだけ敏感になれるかにより変わってきます。
とにかく保険は長期です。どうしてもインフレリスクが伴います。その辺を考慮にいれつつ考えてください。
評価・お礼
みーぽ さん
回答ありがとうございます。
確かに20年前は入院も 日5000円がメジャーだったと思いますが
今は10000円で加入される方の方が多いかもしれません。
でも年金収入しかなくなったときに保険料を払い続けるよりはいいかな・・・と思ったのですが。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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この回答の相談
すでに何回か相談させていただいています
前にも書きましたが 私たち夫婦は国内大手生保に加入しています
前回の更新時に知識もなかったので勧められるまま終身を定期に転換してしまい大変後悔しています(現… [続きを読む]
みーぽさん (富山県/39歳/女性)
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