微熱やじんましん、痛みの意味を知ってください。

ご質問ありがとうございます。

正しく、あなたのような痛み方が全身の健康状態を如実に物語っている症状なの
ですが、現代医学ではどうしてもこの理屈が理解されません。



要するに、打撲などの外傷以外の痛みや自覚症状は、体の何処かに歪みや不調和
がある証拠なのです。
血液検査でもレントゲンによる検査でも異常がないのは結構なことですが、痛み
の本質を見極める検査方法がないということです。



痛みは火災報知器のようなセンサーであることを知らなければなりません。火元
を消火しないで、火災報知器の警報は鳴り止まないのです。
火災報知器のスイッチを切ってしまうのが鎮痛剤で、手術は火災報知器を取り外
してしまうことと同じです。



1週間程微熱が続いていたこと、右肩の痛みが出る1日前、全身に蕁麻疹が出た
ことなどは、体が警報を鳴らしていたわけです。
それを単なる風邪と診断されたり、アレルギー反応と診断されたのは的外れとい
うことです。


微熱が続いたのは、体が自分で体内の不調を治そうとしていた反応ということを
知らなければなりません。


微熱、全身の蕁麻疹や激痛の意味を知り、体の訴えに正しく対応した手当でなけ
れば、速やかに解決しません。


鍼灸治療ではツボに刺激を与えることによって、中枢神経にその刺激が伝達され
て、健康状態から軌道が外れた体を元に戻そうとする仕組みが働き、警報の痛み
や自覚症状などは速やかに改善されます。


どうぞお大事にしてください。



**************************************
鍼　覚王院　シャローム治療室
　　　　　　　　 院長　　滝山　博行

〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
E‐mail info@hari.gr.jp
URL http://www.hari.gr.jp
**************************************