対象:保険設計・保険見直し
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ファイナンシャルプランナー
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公的な保障を知った上で私的保険か貯蓄を
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普通の会社員さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
病気やけがで働けず、給与が出ない場合は健康保険から傷病手当金(給与の約6割)が4日目から支給されます。健康保険組合の場合はそれに上乗せ給付があるところもありますので、確認してみましょう。
傷病手当金:http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm
これを私的な保険で補完するには所得補償保険というものがあります。
傷病手当金が出るのは受給開始から1年半です。
それでもお仕事ができない状態であれば、ある程度症状が固定したとして障害認定を申請します。
会社員の場合ですと、1級、2級障の場合は国民年金からと厚生年金から障害年金が出ます。
国民年金には18歳以下の子がいる倍にはこの加算がつきます。
厚生年金には配偶者の加算が付きます。
3級の場合は厚生年金からのみで子や配偶者の加算はありません。
3級以下の場合は一時金ででる障害手当金もあります。
詳しくは
障害年金:http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi03.htm
障害に関しては思っていらっしゃるより軽度の場合も保障があります。
認定基準:http://sr-nenkin.com/ahihokensya/
また介護保険に関しても寝たきりでなくとも要支援2まで7段階あります。
http://kaigonomikata.jp/iroha/kaigohoken/kaigodomeyasu.html
ただし40歳〜64歳までは介護保険が適用されるには特定の疾病に限られていてけがや事故が原因の介護状態では対象となりません。
これを補完するには私的な介護保険があります。
ですから公的な保障を理解した上で所得補償保険や介護保険を検討されるといいでしょう。
また、どのような場合も対応できるのが貯蓄です。
貯蓄を増やすことはどんな保険にも匹敵する保障となりますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
普通の会社員 さん
所得補償保険+介護保険+貯蓄で備える、ということですね。
ご回答ありがとうございました。
貯金はなるべくしていますが、それでも、
「ゆとりある老後」に必要な分が貯められるのかどうかすら疑問です。
それに更に上乗せして貯金するのは、まるで不可能なことのようにも思います。
3000万以上の貯蓄がある世帯数は全体の20%くらいと訊いたことがありますが、
残りの80%の世帯はどのように対処するのでしょうか。
また3000万あったとしても、年に500万必要とすると、6年で使い切ってしまうような額です。
保険や老後を考えると暗澹たる気持ちになります。
「暗くなるし、考えたところで無い袖は振れないのだから、考えない」
のが幸せなのだろうか、と考えることもあります。
(現在のポイント:-pt)
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