対象:住宅資金・住宅ローン
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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借り換えは、納得できるまで試算して判断を
さゆり様
お世話様になります。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
この度は、お問い合わせをありがとうございました。
ご返信が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
住宅ローンの金利上昇が見込まれる中、8年後の金利動向が気になることと存じます。金利がいつ、どれくらい変動するのかを正確に予測することは不可能です。借り替えが得だったかどうかは、完済しないとわかりません。
今、さゆりさんにできることは、納得できるまでシミュレーションすることです。8年の間に金利が何パーセント上昇したら、返済額は○○万円となる。8年の間に繰上返済を○○万円すると、返済額の上昇は○○円に抑えられる。または、返済期間は○○年に短縮できるなどです。
すでに辻畑さんの回答にもありましたが、繰上返済が順調に進めば、金利上昇のダメージを抑えることも可能です。繰上返済を実行するには、余裕資金が必要です。余裕資金を捻出できるか否かは、家計の把握と将来の支出の把握がポイントです。
借り換えの試算は金融機関の窓口で依頼するか、金融機関のホームページ等でも可能です。家計や支出見込みの把握はご自身で行います。
新規借入れの際、金利優遇はございましたか?特約期間終了後も優遇は続きますか?現在の返済金利は2年前の金利です、大事にしたいですね。借り換えしない場合も、低めの金利のうちにとにかく元本を減らす方法をいろいろと考えてみましょう。
大切なことは、今度の借り換えの判断が「銀行の言うがまま」とならないこと。じっくりとご検討ください。
以上でございます。参考にして頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
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この回答の相談
2年前に地銀で住宅ローンを組みました。
土地は金利10年固定で3.1%、1300万円、35年
建物は金利10年固定で2.9%、1800万円、35年です。
本当は35年固定を選びたかったので… [続きを読む]
さゆりさん (千葉県/33歳/女性)
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